119.引渡し時刻まであと2分 〜続き〜 ページ29
「こんなやり方…思いついてもできるもんじゃねェ…お前は海賊だ!たとえ七武海であろうが、王位についていようが、世界中にウソのニュース流せる権限なんてあるハズがねェ!こんなバカなマネ…もしできる奴がいるとするなら…この世じゃ…天竜人くらいのもんだ!お前…まさか…」
ドフラミンゴ「フッフッフッフ…もっと根深い話さ。俺の目的は一つだ。ロー…とにかくお前を殺したかった」
シーザー「ジョーカー!さっさとこんな奴らたたん…ウゲ」
「こいつを渡すわけにはいかねェ!何も約束は守られてねェんだからな!ドフラミンゴ!この取り引きは白紙に戻させて貰う!」
シーザー「ギャーー!何言ってんだてめェ!ここまで来て!」
ドフラミンゴ「フッフッフ…それが10年以上も無沙汰をしたボスに言う言葉か!?置いてけロー。シーザーは俺のかわいい部下だ」
海兵「イッショウさん、ローと一緒にいるのはシーザー・クラウンです」
藤虎「そうですか…あの毒ガス事故の科学者。しかしあれだ。七武海の旦那の部下なら免除ですね。恩赦だ」
ドフラミンゴ「フッフッフッフ…お前か!世界徴兵で海軍大将に特任された“藤虎”。噂はよく聞いてる。緑牛と共に実力は折り紙付きの化け物だとな」
藤虎「これはどうも。恐れ入りやす」
ドフラミンゴ「フン!とぼけた野郎だぜ」
藤虎「まだ軍の新参者のあたくしにはしかし…あんたの行動は理解し兼ねますね。はっきりと裏は取れちゃいねェが、七武海としてちょいとルール違反をなさってるって情報も入ってやす。それとライムについても聞きたいことがあるんですよね」
Aについて?
海軍が何を知りてェんだ?
藤虎「あと、そちらさんがさっきからおっしゃる“ジョーカー”って名は、あだ名か何かで?」
とシーザーに聞く。
シーザーはしまったと顔をする。
ドフラミンゴ「フッフッフッフ…俺とライムを調べたきゃあ、それなりの覚悟で周到に裏を取って物を言うんだな。それで?海軍は今回のローの処分をどう決めた」
シーザー「…シュロロ…」
藤虎「報じられた麦わらの一味の件、記事通り同盟なら黒。彼らがローさんあんたの部下になったのなら白だ。返答によっちゃ、あっしらの仕事はあんたさんと麦わらの一味の逮捕って事になりやす」
シーザー「お…おい!何だその判定は!そんなもんウソつきゃ終いじゃねェか!」
120.引渡し時刻まであと2分 〜ロー&貴方side〜→←118.引渡し時刻まであと2分 〜ローside〜
53人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シルビー(プロフ) - コメントありがとうございます! (8月18日 22時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - 毎日更新お疲れ様です!いつもありがとうございます!! (8月18日 21時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - はい。頑張ります (8月16日 11時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 出来れば、早く告白して恋人同士になって欲しいです😍更新待ってます。 (8月16日 0時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - ゾウ辺りですかね?予定では… (8月16日 0時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シルビー | 作成日時:2023年8月15日 22時