男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】 (ページ28)

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118.引渡し時刻まであと2分～ローside～ページ28

電伝虫「プルプルプルプル」

ガチャ

電伝虫がなり取る。

サンジ「おいロー！こちらサンジ！」

「黒足屋か…工場は見つかったか？」

サンジ「それ所じゃねェ！よく聞け！すぐにそこを離れるんだ！」

「何言ってやがる！これからシーザーの引き渡しだ！」

サンジ「ドフラミンゴは七武海をやめてなんかいねェ！シーザーを返しても何の取り引きも成立しやしねェんだ！」

黒足屋が説明する。

サンジ「わかったな！？すぐにその島から逃げろ！」

「バカ…手遅れだよ…どうしろってんだ」

シーザー「ウォー！何じゃ！砂の中からニコロビンが半分出てきた！」

地面からニコ屋が出てきた。

「ニコ屋」

ロビン「これは私の分身よ。今の連絡聞いたわ。サンジからね」

「おい、お前の本体の鼻屋はどこにいる？黒足屋の話が事実なら、ドフラミンゴとの交渉不成立だ！」

シーザー「ん？不成立！？じゃ俺の引き渡しはどうなる！」

「やるわけがないだろ」

シーザー「そんな～～～～」

「ニコ屋！鼻屋を呼べ！この島からすぐに脱出するぞ！」

ロビン「それが…私達今このグリーンビットの地下にいるの」

「地下！？」

森行ってから何が起きている！？

ロビン「ちょっとトラブルに巻き込まれて…でも私もウソップも無事よ。補助はできないけど、脱出するなら先に行って。約束の港には後で必ず向かうわ」

「そうか。わかっ…」

分かったと言おうとしたら海兵達がこちらへ向かってくる。

シーザー「ええええっ！か…海軍！」

「来たか」

更に空からはドフラミンゴが降り立つ。

ロビン「武運を！」

ニコ屋は消える。

「おめェらもな！」

そう言う。