男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】 (ページ26)

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116.闘魚～ローside～ページ26

「下手なマネはできねェさ」

心臓を出して言う。

シーザー「うっ！まさか…それ！きぃやあ！俺の心臓！」

鼻屋は手錠を外す。

シーザー「てめェ！ろくな死に方しねェぞ！この天才科学者をコキ使うとは！ガスティーユ！」

ウソップ「おォ！強力！さすが3憶の犯罪者！」

シーザー「ガスティーユ！」

「駆け抜けろ！」

ウソップ「だからおめェは何で戦わねェんだ！」

シーザー「そうだ！俺にばっかりやらせんな！」

「俺の能力は使う程に体力を消耗する。帰り道こそ本領を出さなきゃならねェ。わかるか！？少しでも力を温存しておくんだ！相手はドフラミンゴだぞ」

シーザー(ローの奴、本気でジョーカーと戦う気か！？)

ウソップ「おいヤベェ…どうする？橋が壊れてる！しかも霧で向こう岸がよく見えねェ」

正面から闘魚が見える。

「正面から闘魚が来るぞ！チッ…ROOM」

俺がが攻撃しようとした時、襲いかかろうとした闘魚が網にかかる。

？「とれたとれた！」

？「よーし引け！」

？「今日は決戦！闘魚シチューで力をつけるぞ！」

？「おーー！」

ロビン「誰の声？」

「島の住人達か？」

ウソップ「無人島じゃなかったのかよ…」

姿は見えねェが

ウソップ「おーーい！そっちにいるのは誰だァ～～！俺達、橋を渡りたいんだが」

鼻屋がそう声をかけると

？「マズい！人間だ！」

？「急げ！逃げろ！」

いなくなったようだ。

シーザー「お前ら！いい加減にしろよ！ハァ…ハァ…」

シーザーが後ろからやってくる。

「シーザー」

シーザー「ん？」

「島まで飛べ」

シーザー「はあ！？」

そしてシーザーは皆を抱えて飛ぶ。

シーザー「ロー！てめェら！本当に覚えてろ！」

ロビン「最初からこうして移動すればよかったんじゃない？」

ウソップ「あ～そういえばそうだな」

シーザー「フザけんな！人3人浮かすのにどれ程のガスエネルギーを要すると思ってやがる！俺は大切な人質だぞ～～！」

グリーンビットへ辿りつく。

「魚を引きずった跡はここまでか…」

地面には闘魚を引きずった後があった。

ロビン「まだ誰も来てないみたいね」

「さっきのは何だったんだ？」

ウソップ「何だ…ありぁ！」

鼻屋は森を見て叫ぶ。

ウソップ「野生丸出しの森～～～～！！」