男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】 (ページ25)

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115.取り引き45分前～ロー＆貴方side～ページ25

ウソップ「すげェ…頑丈そうな橋だな…」

橋の前で鼻屋はそう言う。

シーザー「シュロロロロ…これなら闘魚とやらが来ても大丈夫なんじゃないか？」

ウソップ「…ならいいけど…」

そう言って橋を渡る。

「来たか」

海から気配を感じそう言う。

ロビン「来たって？」

ウソップ「おい…それって…まさか」

「そのまさかだ」

そう言うと水を何かが移動する音が聞こえる。

ウソップ「何の音だ？」

ウソップ・シーザー「来たァ～～～～～～！！」

闘魚が現れる。

ウソップ・シーザー「出たァ～～～～～～！！」

シーザー「おいアレを見ろ！」

ロビン「闘魚っててっきり魚かと…」

「魚じゃねェか」

角とか生えてるが見た目は魚その物だろ。

ウソップ「もう魚じゃねェだろアリャ！怪獣とかわらねェ！獣だ！」

ロビン「一匹だけじゃないわ！」

ウソップ「うようよいる～～～！」

ロビン「彼らのせいでこの橋は鉄で強化されたって話だけど」

ウソップ「さ…さすがに大丈夫だよな」

闘魚は頭突きをし、鉄の棒を曲げる。

ウソップ「ギャアアアアア～～～～～！！」

ロビン「本当にこのままグリーンビットまでいけるの！？」

「大丈夫だ。コイツらが何とかする」

鼻屋を指差しそう言う。

ウソップ「お前がやれよ！七武海！」

「いや、今俺は戦えねェ」

そう言う。

ドフラミンゴ相手なんだ。

オペオペの実は、何回も使えない。

「来たぞ」

ウソップ「必殺！みどりぼギャアアアアア！！」

ロビン「逆からも！」

シーザー「潰される～～～！」

ロビン「ミル・フルール！ヒガンテスコ・マーノスパンク！」

ウソップ「ドクロ爆発草！」

闘魚は倒れる。

「上出来じゃねェか」

俺は走りながらそう言う。

ウソップ「バカいえ！どれだけいると思ってんだ！」

そう叫ぶ。

ウソップ「群れだぞ！走り抜けよう！戦ってもギリがねェ！」

「鼻屋！シーザーの錠を解け！コイツにも戦わせる！」

ウソップ「何を！そしたらコイツ飛んで逃げるぞ！」

ドフラミンゴ「さて…そろそろグリーンビットへ向かうか。お前も一緒に行くか？ライム」

「いや、俺はここにいる」

ドフラミンゴ「せっかくローに会えるのにか？」

「ローを連れてここへ戻ってくるだろ？俺が一緒に行ってもいいが、シーザー毎殺っちゃうかもしれねぇし、遠慮しといた方がいいだろ？」

ドフラミンゴ「フッフッフッ。確かにそれは困るな」