男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】 (ページ24)

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114.北東のカフェにて～ローside～ページ24

店員「グリーンビットね…あまり勧められねェなァ。研究員か探検家かい？アンタ達」

皆変装してる。

ウソップ「まァ…そんなとこだ」

店員「命懸けで行く程の用がねェなら、やめた方がいい」

ロビン「あの橋はずいぶん頑丈そうだけど？」

店員「あァ、確かに鉄橋だよ。だがホラ、今や入口は見た通り誰も使ってねェ。グリーンビットの周りには、闘魚の群れが棲みついててねェ…そいつらが現れるまでは人の往来もあった様だが、200年も昔の話らしい」

シーザー「シュロロロ…主人、トウギョとは？」

店員「ツノがある凶暴な魚だ。船なんかに近づいたら、まァまず転覆だな。その為に橋も鉄に強化されたが…ムダだよ」

ウソップ「ムダって…おい！鉄の橋もその魚に倒されるってのか！？」

店員「さァ…橋がどうなってるかは行った奴しか知らねェし、帰ってきた奴も知らねェし」

ウソップ「おいトラ男！今すぐ引き渡し場所を変えろ！」

シーザー「そうだぞ！引き渡される身にもなれ！バカめ！」

「変えねェ。ここまで来てガタガタ騒ぐな。そんな事より、俺が心配してんのはこの国の状況だ。王が突然辞めたのに」

辺りを見渡し思うことは、騒ぐことなく平穏な町に不安を隠せない。

「何だ？この平穏な町は…早くも完全に想定外だ」

ウソップ「大丈夫かよ！」

と突然、ニコ屋は顔を隠す。

ウソップ「何してんだ？ロビン」

ロビン「しーっ」

ウソップ「何なんだよ！」

「CP0」

ロビン「世界最強の情報機関。サイファーポールイージスゼロ」

ウソップ「も…もしかしてCP-9と関係が？」

ロビン「その最上級の機関よ」

ウソップ「けーっ！CP-9だって相当ヤベェ連中だったのにそれよりヤベェって事か！？」

ロビン「彼らが動く時にいい事なんて起こらない」

「確かに…」

一体何が起きているんだ。