男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】 (ページ22)

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番外編6 危うい関係ページ22

ペンギン、シャチが仲間になった後の話です。

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～sideなし～

朝

ロー「A、散歩行ってから畑に行こうぜ！」

A「ん、分かった」

ロー「手を繋いで行くぞ！」

A「はいはい」

昼間

ロー「A、どこに行くんだ？」

A「海辺へ魚釣りに行く。一緒に行くか？」

ロー「あァ！」

夜

ロー「A、風呂入るぞ」

A「1人で入れ」

ロー「ほら行くぞ！」

2人は毎日一緒にいる。

そして何をするでも2人一緒。

ベポ/シャチ/ペンギン「………」

その光景を見て思うことがある3人。

ペンギン「なァ、ローさんとAさんって…どんな関係なんだ？」

シャチ「友達や家族にしては…近すぎじゃないか？」

ベポ「前に2人に聞いた事あるけど…」

ロー『俺らの関係？……兄弟？…友達？…何だろうな？？』

A『…多分兄弟じゃないか？』

ベポ「って、疑問形で言われたよ」

ベポ/シャチ/ペンギン「………」

シャチ「もしかして…B○？」

ペンギン「え、そうなのかな…」

ベポ「も、もしそうでもあの二人なら応援するよ！」

A「何の話してるんだ？」

コソコソと話す3人に声をかけるA

シャチ「え、あ、いや…」

A「言えないことでも話してたのか？」

首を傾げ聞くAにいたたまれなくなる3人。

ペンギン「えっと…ローさんとAさんの関係が気になって…」

思い切って話すことにしたペンギン。

A「あぁ…前にベポにも聞かれたやつだな。……何で気になる？」

ベポ「いや…2人の距離が近いなーって思って…」

小さい声で言うベポ

A「つまり…恋人かどうかって事が聞きたいんだな」

遠回しにいう3人の言いたいことを理解したA

ベポ/シャチ/ペンギン「う、うん」

Aはため息をつくと

A「恋人関係じゃねぇよ。長い事2人でいたから何をするでも一緒になってるが、そのうち別々になると思う」

そう言う。

ベポ/シャチ/ペンギン「そうなんだな/ね」

Aに言われ、ほっとした3人だった。

(あの時そう言ってたけど、3年が経った今も危うい関係は変わってないよね)

(まァ、一緒にいる時間は減ってるっちゃ、減ってるけどな…)

(2人に流れる空気が何というか…)

(……甘い時があるよな/ね)