男だと思っていたあいつは、実は女だった件について3【ワンピース】

106.七武海をやめた 〜ローside〜 ページ13

翌朝


ドフラミンゴは約束通りに七武海をやめたらしい。


俺は、ドフラミンゴに電話する。


少しやり取りをした後


「今から8時間後ドレスローザの北の孤島、グリーンビット南東のビーチだ。午後3時にシーザーをそこへ投げ出す。勝手に拾え。それ以上の接触はしない」


そう告げる。


ドフラミンゴ「フッフッフッフッ、寂しいねェ。あァ、そうだ。今近くにライムがいるんだが、話しするか？あいつも大きく成長してるぞ。そうだなァ、成長したお前とライムの3人で一杯くらい…」


ルフィ「切れ！こんなもん！」


ドフラミンゴが話してる途中で、麦わら屋が電伝虫を切る。


今、Aが近くにいるって言ってたよな？


声が聞けるいい機会だったのに…。


俺は麦わら屋を睨む。


ルフィ「ふーっ…危なかった。また奴のペースにのせられるとこだったな」


ウソップ「や！目！目！」


睨まれてることを知らず、目を肉にしてそう言う。


サンジ「おい待て。相手の人数指定をしてねェぞ。相手が仲間全員引き連れて引き渡しの場所へやって来たらどうする！」


「いや、それでも構わねェ。すでにこの作戦においてシーザーの引き渡しは囮の様なもんだ」


ウソップ「じゃあ、その隙にSMILEの製造工場を潰すって事が目的か？」


「ああ、だがそれがどこにあるのかがわからねェ」


ウソップ・チョッパー「ダメじゃん」


フランキー「心配ねェだろ。そもそも工場なんてデケェもんがわからねェって事があんのかよ。行きゃスーパーわかるだろ。俺様のビームで一発だ」


ウソップ・チョッパー「アニキーーー！！」


……朝から元気だな。


錦えもん「ロー殿！ロー殿！貴殿！」


俺の後をつけながら錦えもんとモモの助が声をかける。


錦えもん「先程グリーンビットへ行くと申しておったが」


モモの助「申しておったが」


「ドレスローザに船はつける。安心しろ」


錦えもん「はぁ〜そうであったか…かたじけない」


モモの助「かたじけない」


そう聞き安心する2人。


ルフィ「トラ男〜お前そこ行った事あんのかよ？ドレスろうば！」


ロビン「ドレスろうば？」


「ローザだ！行った事はない。奴の治める王国だぞ」

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