94.ドレスローザに来るな 〜ローside〜 ページ1
A「ロー、絶対にドレスローザには来るな」
そう言い捨てながらAは走って出ていった。
俺は、それを止めることが出来なかった。
A『私は会いたくなかった!』
A『一緒に行けない』
その言葉が頭の中をぐるぐる回る。
そしてズキズキと胸が痛む。
痛ェ…
心臓を握られた時ぐらい…いや握られていた方がマシだった。
何でこんなに痛いのかも分からず思考が鈍る。
ヴェルゴ「畜生…明日の朝食が食えねェじゃねェか…とんだ復讐にあった」
そう声にはっと意識を戻す。
ヴェルゴ「ライムが裏切るとは思わなかった…こりゃ番狂わせだ」
うつ伏せになりながら言葉を吐き続ける。
「必ず後悔するぞ。よく覚えておけ。お前らはジョーカーの過去を知らない。それが必ず命取りになる!少し名を上げたくらいの新世代に取って代われる程世界は浅くない。教えてやれよスモーカー。威勢だけの小僧共に」
スモーカーにそう言う。
「俺達の心配はいい。てめェの身を案じてろ」
そのままきびをかえす。
「この部屋はやがて吹き飛ぶ。じゃあな…海賊ヴェルゴ」
『R棟ーD棟間通路』
スモーカー「必要なのか?これが」
「ああ、SADを運び出す為のトロッコだ。これに全員乗せる」
スモーカーと一緒にトロッコを引く。
「この研究所も長くはもたねェ。脱出は一刻を争うんだ」
そういうと、麦わら屋達がいる部屋に向かう。
「麦わら屋!」
ルフィ「トラ男!ケムリン!そっちにいたのか!」
G-5「トラファルガー・ロー!」
G-5「あーっ!」
G-5「スモやん!」
たしぎ「スモーカーさん…」
「麦わら屋、シーザーはどこだ?」
シーザーの姿が見当たらないため、麦わら屋にそう聞く。
ルフィ「ああ、あの扉ごとあっちの方へブッ飛ばした!どこまで飛んだかな」
指さす方を向きながら
「おいお前!約束は誘拐だろ!」
そう言うと
ルフィ「でもあんな奴捕まえんのもイヤだ!俺」
と言われる。
「イヤでもそういう計画だ。もし逃げられたらどうしてくれる!」
計画が台無しになる。
ルフィ「いーじゃん。別にあんなの…」
「気分で作戦を変えんじゃねェよ。お前を信用するんじゃなかった。さっさと追うぞ!」
ルフィ「えェ〜〜〜〜」
その後、トニー屋達も合流するも建物が崩れ始めている。
「全員急げ!トロッコに乗れ!」
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シルビー(プロフ) - コメントありがとうございます! (8月18日 22時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - 毎日更新お疲れ様です!いつもありがとうございます!! (8月18日 21時) (レス) id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - はい。頑張ります (8月16日 11時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 出来れば、早く告白して恋人同士になって欲しいです😍更新待ってます。 (8月16日 0時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - ゾウ辺りですかね?予定では… (8月16日 0時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルビー | 作成日時:2023年8月15日 22時