10.モンスター 〜ローside〜 ページ10
ロシナンテ「了解。詳細は文書で」
電話は終わる。
「今どこに電伝虫してた！にんむとか言って！お前海兵かなんかじゃねェだろうな！」
ロシナンテ「海兵は嫌いか？」
「政府にかかわる奴は吐き気がする！」
ロシナンテ「海兵じゃねェ」
「ホントか！？」
ライム「ロシ…。本当にこいつを助けるのか？」
ロシ…？
コラさんっていつも呼んでなかったか？
何か呼び方が変わってる気がする。
ロシナンテ「ローを病院へ連れていく。きっと助かる方法があるはずだ」
ライム「……はぁ。分かったよ」
「おい放せ！コラソン」
コラソンに担がれてる
「イヤだ病院は！」
ロシナンテ「普通のガキみてェな事言ってんじゃねェ。おれはお前の病気を治す。あらゆる病院をまわる」
ライム「………」
ロシナンテ「見ろ！こりゃでかい病院だ！きっと治るぞ！」
医者「はっ…珀鉛病！？」
この反応から嫌な予感がする。
ロシナンテ「もう時間も経った。いい薬はねェのか？先生」
医者「す…すまんが君出身は…」
「フレバンス…」
医者「白い町！すぐに消毒液と手袋！それにガスマスク！あと警備及び政府に連絡を急げェ！」
「もういい！」
俺は背を向ける。
ロシナンテ「ロー！」
「見ろ！おれはもう人間じゃねェ！」
看護師「ホワイトモンスター！帰って〜〜お願い〜〜！」
涙が溢れてくる。
医者「おいお前！よくもあんなガキをここへ連れて来たな！ここに一体何百の患者がいると…うわっ！」
ロシナンテ「A！？」
その声に振り向くと
医者の喉元に小刀をあててるライム
ライム「誰がモンスターだ…。あいつも好きで化け物になってるわけじゃねぇんだよ！！てめぇら…てめぇらが勝手に決めつけたんじゃねぇか！モンスターだ、化け物だ…そう言うてめぇらの方がモンスターだ！！化け物だ！！」
今にも殺しそうな勢いで怒ってる。
何で…あいつがここまで怒るんだ？
それにあいつもってどういうことなんだ？
疑問に思うもあいつの叫びを聞くと涙が止まらない。
コラソン「落ち着け、A」
医者から引き離すコラソン
ライム「離せ、ロシ！こいつら全員殺してやる！！」
暴れるライムと俺を抱えて病院を後にするコラソン
11.モンスター 〜続き〜→←9.ローのビョーキをなおしてくる 〜sideなし＆ローside〜
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シルビー(プロフ) - 後から正式に入ります！更新頑張りますので宜しくお願いします。 (8月10日 16時) (
レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 夢主ちゃんはハートの海賊団に正式に入りますか？トラファルガーローオチ頑張って下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧待ってます。 (8月10日 14時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - １回主人公だけ離れますが、また会えるような流れになってます。 (8月10日 13時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - トラファルガーローと夢主ちゃんは離れて欲しくないです。ずっとトラファルガーローで傍で居て欲しいです。お願い出来ますか🥺 (8月10日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - 分かりました。ローオチで頑張ります！ (8月6日 23時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビー | 作成日時：2023年8月3日 22時
