15.風呂場での出来事 〜続き〜 ページ15
あいつの1部を腹部に封印してるため、封印の模様はある。
傍から見たら…異様だろう。
ロー「いや…この模様綺麗だ」
そう言って模様を指でなぞられ、ビクッと反応してしまう。
「ばっ！な、なぞるな///」
慌てて腹部を隠す。
ロー「いいじゃんか〜減るもんじゃねぇし」
「こっちが色々減るわ！」
ローを押しながらそう叫び起き上がる。
心臓に悪いんだよ、色々と。
ロー「……」
そう思ってるとふいにローに髪を触られる。
「！？」
驚いてローの顔を見ると
ロー「綺麗な…髪だな」
そう微笑んでそう言う。
「褒めたって何も出ないぞ///」
心臓がドキドキと早くなる。
手を振り払いたいのにそれが出来ずに好きに触らせる。
ロー「……結局腰は隠すのか」
散々触った後、改めてタオルを腰に巻き直してるとそう言われる。
「……お前はもう少し気にした方がいいぞ」
眉間にシワを寄せてそう言う。
そうして背中を洗い合いながら(ローがどうしてもって言うから…)仲良く風呂に入って出る。
穏やかそうに眠るローの髪を触る。
初め会った時は、ロシの事睨んでいたから気に食わなかった。
その上、ロシを刺したから許せなかった。
だが、食事の席でのローへの皆の反応を見て
昔私が言われてた風景を思い出した。
忘れたかった思い出。
その時から少し気を許し始めたのかもしれない。
病院での扱いを見てから、私とローはお互い痛みを分かり合える。
そう思うようになった。
本名も教えた。
ローの病気を治すために努力する。
痛みを分かち合える人はそうそういない。
少しでも…長く生きていて欲しい。
ロー「A…？」
髪を触りすぎたのか目を擦ってローが起きる。
「起こして悪かった。髪触りすぎたみたいだ」
ロー「いいぜ。俺もさっき触ったし」
ローは私の手を引くと
ロー「寝れないなら引っ付いて寝ようぜ！」
そう言ってローの布団に潜り込む。
ギュッと抱きしめられ
(暖かい…)
暖かい気持ちになってるといつの間にか眠っていた。
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ここまで読んで下さり有難うございます。
小説の目次ではネタバレになるので、今回は書きませんでしたが、多分大体の人がお分かりになられたかと思います。
この小説は、ワンピース×NARUTOになります。
技が出るだけでNARUTOの世界に行く、NARUTOのキャラがこちらにくるって事は今回はないです。
16.6ヶ月後 〜ローside〜→←14.風呂場での出来事 〜貴方side〜
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シルビー(プロフ) - 後から正式に入ります！更新頑張りますので宜しくお願いします。 (8月10日 16時) (
レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 夢主ちゃんはハートの海賊団に正式に入りますか？トラファルガーローオチ頑張って下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧待ってます。 (8月10日 14時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - １回主人公だけ離れますが、また会えるような流れになってます。 (8月10日 13時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - トラファルガーローと夢主ちゃんは離れて欲しくないです。ずっとトラファルガーローで傍で居て欲しいです。お願い出来ますか🥺 (8月10日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
シルビー(プロフ) - 分かりました。ローオチで頑張ります！ (8月6日 23時) (レス) id: a00a4b5272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビー | 作成日時：2023年8月3日 22時
