十一夕目【変わり者達】 ページ14
『なあ...』
と隣の男に声をかける。
?「何だ?」
『私の名前はリアって言うんだ。お前の名前が知りたい。』
こんなに心踊る出会いは中々無いのだ。面白い人間とは知り合いになりたいのが私だ。
ヴィクター「ああ、、、ヴィクターだ。発明家をしている。」
『ヴィクター、、、よし、ヴィクター、また気紛れにここに来る。そしたら私に機械を教えてくれ。』
ヴィクター「この魅力がわかるとは、、、お前は話がわかるやつだな。」
『私も久々に興味を持てるものに出会えて嬉しかった。じゃあ、また。』
機械。
不思議だ。人間たちは昔よりもずっと面白い物を持っていたらしい。
『そうだ、、、この感じが、面白い、、、だったな。』
少しずつ氷が溶けていくように
私の心は少しずつまた感情を知れている
『大丈夫、、、忘れてはいない。まだ、、、』
私はまた、人として人に関われるようになるだろうか。
でもそれはもう彼女ができていることに彼女は気付いていない。
酒場で待っている彼等やバイオリン弾きの少女、路地裏で死体を探す彼等、図書館にいる彼女にとって、
リアは既に無垢な人物と見られているのだから。
そう、彼女は無垢だ。
美しくて、残酷。
それを誰よりも知っているのは
彼女の昔の友人くらいに違いない。
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白い玉(プロフ) - ゆりさん» ありがとうございます!!頑張ります! (2018年1月13日 14時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 白い玉さん» 面白い話しで好きです。最新頑張って下さい。 (2018年1月13日 14時) (レス) id: 5d18b714a6 (このIDを非表示/違反報告)
* *花菜**(プロフ) - 白い玉さん» おやすみw (2018年1月7日 16時) (レス) id: 10d63d3fb8 (このIDを非表示/違反報告)
白い玉(プロフ) - * *花菜**さん» ありがとうね!今日は片頭痛がするから寝るよ笑 (2018年1月7日 16時) (レス) id: b06dc51979 (このIDを非表示/違反報告)
* *花菜**(プロフ) - 新作おめでとう! (2018年1月7日 16時) (レス) id: 10d63d3fb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白い玉 | 作成日時:2018年1月7日 10時