【u/n/e/i】かわいい青【BL】

gr×rd-続き ページ17

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「グルさんは呼び名みたいな、あだ名みたいなものだな」
「ぐるっぺん、ぐるしゃ、さ、ん？」

やはり読み込みはかなり早いようだ。とりあえずと彼を俺が普段使っているベッドへ座らせる。ぺたんと座りこむ姿は本当に可愛らしい。
さて、どうしようか。なるべく暴言や下ネタには触れてほしくないから基本は俺やひとらん、エーミールのところに置いておこう。ゾムも悪くはないだろう。

「俺が惚れたからにはお前にはとことん強くなってもらうぞ」
「ぐるっぺんは、つよい？」
「まあ、総統だしある程度はな」
「じゃあおれもつよくなって、そうとうになる！」

そう、ぱあっと笑顔を浮かべる彼が可愛いのなんのって。彼をぎゅっと抱き締める。そうすると、にへ、とこれまた幸せそうに笑ってくれるのだ。
彼が総統になるのなら、それを全力で手助けしよう。
勉学はエーミール、暗殺はゾム、剣術はひとらん、弓はロボロで接近戦は狂犬組。話術はオスマンだな。
一人ひとりがそれぞれをらっだぁに教えてもらおう。世界一優秀な講師だ。強くはなれるだろう。

「よし、総統目指して頑張ろうな」

そう言ってキスをした。意味こそあまり分かっていないようだが、嬉しそうにはしていた。なんとなくは理解できているのだろうか。


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「ってそれはもう可愛くて可愛くて」
「やめてぇ！ だめだめだめ！！」

真っ赤な顔で俺の言葉を阻止してくる"運営国総統、らっだぁ"。

「はぇー、ほんならこいつの強さにも納得はいきますねぇ」

その話を聞いている目の前のばときょーと呼ばれる男は、運営国の幹部である。強い幹部も持って、隣国の総統にもなって。ここまでが10年もかかっていないのが恐ろしい。

「あの頃は『ぐるっぺん！』なんて呼んでくれてたんですけどねぇ」
「もうやめて！！」


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色々雑ではあるけども書いてて楽しいです。gr×rd増えてけ。
しかしもっと過激にもしてみたいものです。でもフラグ判定厳しすぎてキスまでしか書けない……深い方のキスも書いてみたい……。

リクエストありがとうございました！

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