【u/n/e/i】かわいい青【BL】

rd総受け−続き ページ11

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酔いは覚めたはずなのに、顔に熱が集まる。ここ、コンちゃんの部屋にあったベッドから毛布を取って羽織り、枕を抱える形でベッドに座り込む。

「布団を羽織るナ」
「やだ〜っ！」

布団を剥ぎ取ろうとするみどりくんと戦っていると、扉ががらりと開いた。そこには、きょーさんコンちゃんれうさん、少し後ろに近海居た。コンちゃんの毛布で身を丸めるも、近づいてきたきょーさんに意図も簡単に取られてしまう。

「なんやかわええやん」
「うっ、うるせーなこっち見んな！」

顔が暑く火照る。抱えている枕をぎゅーっと抱き締めて体を後ろに向かせる。すると名前を呼ばれるので、顔だけみんなの方を向いた。

「俺の枕なんか持っちゃってぇ。可愛いなぁ」

そう言って、笑って抱きついてくるコンちゃん。しかし枕を持っているのは事実だし何も言い返せ無かった。
みんながこちらを向いてにやにやとしており、口々に可愛い可愛いと言ってくるため、露出が多くて寒い服装なのに体はすっかり熱くなっていた。
それプラス酔っていたからなのか、視界がくらくらとしてくる。

「ん？ 眠い？」

そう訪ねてくるコンちゃんにこくりと頷くと、いいよと言って横にしてくれる。俺は、体をしっかりと隠すようにして布団にくるまって目を閉じた。

おやすみなんて優しい声を聞きながら。



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リクエストありがとうございました！
無理矢理終わらせてしまって申し訳ないです……。

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