妹、溺愛される ７

慎吾ちゃん、おこ？ 1 ページ25

山本泰寛side

『ウェーン(泣)』

重信「あの子、、迷子かな？？」

シゲと慎吾の３人で買い物に来てて、今は慎吾のトイレ待ち。

とりあえず声を掛けることにした。

「どうしたの？迷子？」

『(ビクッ)、、、たくしゃっんも、ック、はるくんっも、、いないー(泣)』

重信「親じゃないのかなー？(汗)」

「分かんないよね(汗)、、ねぇ、お名前何？」

『、ック、っゆうな、たん』

「ゆうなちゃん？」

『あい、っ、、(泣)』

重信「……んー、、」

「シゲ？？、、、抱っこしよっか？」

『ック、、(こくん)』

「っしょっと、、よしよし、泣かないでー。たくさんとはるくん、探そうねー」

『(ギュッ)、、あい、』

重信「ねぇ、この子似てな」

石川「ごめん、待ったー？！！って優奈？！」

『「慎吾(たん)！」』

重信「！やっぱり、あの“ユウナチャン”だ！」

慎吾「何でこんな所に1人なん？？誰と来たん？！」

『たくしゃんと、はるくん…』

慎吾「2人は？迷子なったん？」

『うん、、、』

慎吾「連絡するからちょっと待ってて。ヤスそのまま抱いててなー」

慎吾「(電話中)」

重信「中島さんと西川さんかな？」

「あー、そういうことかー」

『、しんごたん、おこ、？』

「うーん、ちょっとだけ怒ってるかも…(苦笑)」

『たしゅけて？(上目遣い)』

「「(キューン)！！」」

石川「電話したら迎えに来てくれるってー、、って何で釣られてんねん！(笑)」

重信「めっちゃ可愛くね？」

石川「可愛いのと怒らんのは別問題やからなー」

『たしゅけて？(耳打ち)』

「(キュンキューン)！、もうしないって言ってるから、許してあげて？」

石川「でたー(笑) 困った時の上目遣い＋耳打ちw ホンマにもうやらんか？？」

『(こくん)、、しんごたん、ごめんねぇ？』

石川「うっ、、もうええよ」

「「慎吾もダメじゃん(笑)」」

(続く)

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