妹、溺愛される ７

鬼のインドアと ページ3

あゆみ様リクエスト

石川慎吾side

「あー、幸せー(笑)」

『？？ゆうなたんもー！(ギュー)』


移動日でオフの俺の所(寮)に優奈が遊びに来た。

昨日の夜にいきなり“遊びに行くね”って言われた時は“は？え？”ってなったけど、後ろで爆笑してた遥輝さんいわく、ズムサタでの俺の 鬼のインドア を知ってってことらしい。

優奈自身はお出かけも、家でのんびりするのもどっちも好きやから、遥輝さんから“優奈まで鬼のインドアにすんなよ”って忠告だけはされたけど(笑)


今はお話タイムで、ベッドの上に座ってる俺の背中に両手を回してしがみついてる(笑)

「昨日は遥輝さんと寝たん？」

『うん』

「そっかー。毎日違う人と寝てるん？」

『うん。はるくんはねー、おへや、きれーなの』

「出た、綺麗好き(笑) 汚いのは誰？(笑)」

『けんししゃんとー、にぃにー』

「確かに！www」

『、しんごたんもだねー』

「…ガンバッテ、カタヅケマス」

『？？がんばでしゅ』

「(笑)、ギューッ」

『ゆうなたんも、ギュー！！(キャッキャッ)』

快適な部屋の中で大好きな優奈と過ごす…これ以上の幸せはないわ。


抱っこのまま話してたら、だんだん語尾が伸びてきて、そのまま静かになった。

少し離して見てみたら、右手は親指咥えて左手は俺の服を握りしめて寝てたから、そっとベッドに下ろして俺も寝転んだ。

いつもやったら映画を観るか、パソコン触ったりして過ごすんやけど、たまにはお昼寝もありやな。

起きたら寮のおばちゃんに言うて、なんか作って貰おかな、って考えてたらあまりの心地よさに寝てしまった。


起きて食堂に行ったら、知らん人ばっかりで泣きそうになってたけど、おばちゃん特製のホットケーキでご機嫌になったり、それ見た寮生達が一気に釣れたり(入れ食い状態w)したのはまた別の話……。


人見知りの優奈にとっては、ちょっと大変な場所かもしれへんけど、また遊びに来てな。

優奈が来てくれたら、部屋で過ごせる嬉しいオフがもっと幸せで楽しい時間に変わるから。

遥輝さんたちも、たまには俺に優奈ちゃん譲って下さいよー(笑)

end

あとがき

中途半端な出来で、申し訳ありません(;_;)

これが限界でした(;Д;)

皆様からのシチュも含めたリクに感謝です！！

作者もガチで慎吾と全く同じ考えで、本気の鬼のインドアです(笑)

ズムサタで全く同じ考え方の人居て、安心した(笑)

ではまた次回作で！

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