妹、溺愛される ６

西くんと 1 ページ10

西勇輝side

『ゆーきくん！(抱きつく)』

「久しぶりー！おー！また大きなったんちゃう？！卓もお疲れー！」

卓也「お疲れー、何完封してくれてんや(笑)」

「笑笑笑たまにはいいやんか！(笑)、、何？膝の上来るw」

『(キラキラ)うん！！』

試合終わりに久しぶりに卓と優奈ちゃんの３人でご飯に。

自己最多の150球以上の投げたから、ケアに時間がかかって卓たちより遅くなったかもと思って店に来たけど、俺の方が早かった。(理由はやっぱり優奈ちゃんのお風呂が大変やったみたいね(笑))

俺の居る座敷に入って来るなり、こっちに歩み寄り、抱っこしてオーラを出しながら後ろから抱きついてきた。


ここからは冒頭の会話に戻る。

優奈ちゃんを胡座の上に乗せて、卓も席に着いてから適当に注文。

この店は優奈ちゃんともよく来るので、優奈ちゃんの可愛さに骨抜きにされてる板長が特別にお子様ランチを用意してくれる(笑)

最近お箸の練習を始めた優奈ちゃんのためにお子様ランチの具材は全部掴みやすい一口サイズに揃えてくれている。

卓也「優奈ー、お箸で食べてみるか？」

『あーい！ゆうなたんの、アンパンマン！』

卓也「はいはい(笑)、、、はいどうぞ」

『ありがとぉ、、いたーきまーしゅ』

エジソン箸やっけ？で一生懸命食べてる姿が可愛くて写真に撮りまくった(笑)


本来は食の細い優奈ちゃんやけど、板長が食べやすくしてくれてるからいつもよりは食べてるようだ。

「優奈ちゃん、お箸上手やなー(ニコニコ)」

『へへっ(ニコッ)、みんなとれんしゅーしてるのー！』

「そーなんかー、今日はいっぱい食べてるなー！」

『うん！おいちーよー！！』

卓也「ホンマにめずらしか(笑) 久しぶりに西に会えたのも嬉しいんじゃなか？」

『(ニコニコ)』

「可愛いー！！卓ー、優奈ちゃんちょうだいやー(笑)」

卓也「絶対無理っちゃ(笑)」

(続く)

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