妹、溺愛される ６

ワンワン欲しい ページ22

中島卓也side

『たくしゃん、ゆうなたんねー、ワンワンほしーの』

「は？」

『ワンワンー！』

「いやー、無理じゃなかー？(汗)」

『…ワンワン、、(うるうる)』


いきなりの爆弾発言(苦笑)

優奈のお願いなら何でも聞いてあげたいけど、移動が多くて更に独身の俺らはペットを飼うのは難しくねーか…？

しかも雄也は優奈で手一杯やろうし(笑)


問題はどうやって説得するかや(苦笑)


田中賢「おーおー、困ってるなーw」

「賢介さん、、助けて下さいよー(笑)」

田中賢「犬？、まー厳しいよなー」

「ですよね、、、」

田中賢「あ、さっきレアードが黒いの連れてたな。遊ばせて貰ってこいよ」

「！なるほど！優奈ー、レアードがわんちゃん連れて来てるってー。会いに行こー」

『あい！たくしゃん、はやくー！』

「ちょっ、待ってw」

『あっ！レアたーん、ワンワン！』

レア「(犬？遊びたい？)」

「うん、ちょっと遊ばせてあげてー」

レア「OK！」


選手「「(カシャッ、カシャッ)」」

目の前でじゃれ合う優奈と黒いのを連写する大人達…(笑)

増井「撮ってる俺が言うのも何だけど怖いわ(笑)」

宮西「いや、こんなん写真撮らんとかアホやで」

遥輝「グループLINEに載せときます？」

鍵谷「そーだねー、向こうめっちゃ荒れそうだけど(笑)」


『レアたーん、ワンワンちょーだい？』

レア「oh......(この子は僕の子どもなんだ、、だから優奈にはあげれないんだ、、でもいつでも会わせてあげられるから)」

『……ワンワン、』

レア「(困)」


みんなだいぶ困りモード(苦笑)

レア犬「ワン！(ぺろぺろ)」

『わぁ！(ニコニコ)』

宮西「確かに犬可愛いけど、北海道離れる時どうするん？家に放ったらかしにするん？ご飯は？トイレは？」

『……』

宮西「優奈そんなんされたらどう思う？」

『…やだの、、』

宮西「やろ？もっと大きくなってから考えても遅くないと思うで(ニコッ)」

『、あい』

レア「(よし！優奈ー、一緒に散歩行く？)」

『うん！ワンワンいこー！レアたーん、ゆうなたんが、ヒモもつのー！』

レア『OK！』



その後散歩中に、興奮した黒いのがいきなり走り出し転んだ優奈…(笑)

暫くは犬を飼いたいとは言わなかった…とか(笑)

end

あとがき

皆様のおかげで、お気に入り300人突破＆作品順位12位まで来ましたヽ(*´∀｀)ノ

めっちゃ嬉しいです！！

これからも頑張るので引き続き応援よろしくお願いします(^^)

ではまた次回作で！

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