まだまだ妹、溺愛される８ (ページ49)

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いざ東北へページ49

中田翔side

楽天戦に向けての移動中、聞こえてきた子どもの泣き声。

この車両に乗ってる子どもは1人なわけで、、、(笑)

雄也「なにー？にぃにー居るやーん(笑)」

『えーん、ひっく、、ひっく、、(泣)』

雄也「眠いんやろー？寝んねしていいよー」

『ち、あうのぉー、やだー、(泣)』

雄也「何が違うんｗｗｗ」

相変わらずコント見たいなやり取り(笑)

「泣いてるん？代わろか？」

雄也「うるさくてすみません(苦笑)」

「ええよええよｗ誰も気にしてないしな(笑)」

『ふぇーん、っく、(泣)』

「おいで。ちょっと散歩行ってくるわ」

少しだけ重くなった優奈を抱き上げて移動する。

宮西「えらい泣いてたけど、大丈夫か？」

「大丈夫やと思います。寝ぐずりやと思うし」

宮西「俺もいけるから無理そうやったら連れて来いよ」

「あざーっす」

宮西「ちゃんと皆おるからな」

そう言って優しく優奈の頭を撫でた宮さん。

『、、、ひっく、、、えっぐ、、、(こくん)』

グルっと歩いて戻る頃には少し落ち着いてた。

道中で皆からお菓子貰ったり、頭撫でて貰ったりしたしな(笑)

雄也「おかえりなさい(笑)ありがとうございました」

「かまへんよｗもう泣き止んだしな」

『、、、おかしー』

「うん、いっぱい貰ったもんな。一個だけやったら食べていいよな？」

雄也「はい(笑)」

『ちょこー』

俺の腕から雄也の膝に移った優奈はまた可愛らしい笑顔を見せてくれた。

雄也「たすかりました」

「遠慮なんかすんなよ。宮さんも他の選手も皆何時でも何でもするっていうてくれてるし、俺もそう思ってるよ」

雄也「ありがとうございます♪」

雄也は雄也やで。

ずっとそうして笑っとけ？

俺らは仲間や。

end

あとがき

難しい、、、(笑)

ではまたー。