まだまだ妹、溺愛される４ (ページ6)

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常連組と　1 ページ6

秋山翔吾side

「起っきしたのー？もう泣かないよー、」

壮亮が急いで呼びに来たからどうしたのかと思えば、お昼寝から目覚めてあんまり面識のない若手ばっかりで泣き止まないってことらしい。

一緒に話してた勇人と晃も一緒にロッカーに急ぐ。

とりあえず火が付いたように泣く優奈ちゃんを抱き上げあやす。

勇人「俺の事分かるー？(笑)」

『、っぅく、、、ひっく、、、はー、としゃ、、(泣)』

勇人「そうそうｗ見てみぃ？翔吾も晃も皆おるよ」

その間も晃は予防用にテキパキと吸入薬の準備を進めてくれてる。

中村晃「はい、、、優奈ー、コンコン出ないようにシューしよー？」

『んやぁー、、、(泣)』

中村晃「俺、コンコン出てしんどい優奈見るの嫌だから、俺らの為にシューしてくれないー？」

『……(こくん)』

勇人「お前ホンマに独身か？俺より年下とか絶対嘘やろｗ」

「大人なんだよっ(笑)」

吸入が終わるころには落ち着いて呼吸も元通り。

「落ち着いたみたいだしグラウンドに出ようか」

勇人「可愛い三輪車あるけど抱っこで行くー？」

『(こくん)』

デレデレの勇人に抱かれて顔を隠すようにしがみついてる(笑)

ｗ

勇人「何？怖いん？」

中村晃「さっき泣いたのが今になって恥ずかしくなったんでしょ(笑)」

『、ん―っ/////』

流石晃としか言いようがないよねー(笑)

地面に腰を下ろし優奈ちゃんも下ろしたら、勇人から晃の膝の上に移動ｗ

中村晃「久しぶりに一緒にストレッチするかー」

『！！うんっ』

前屈する晃の背中に楽しそうに乗ってるのを、羨ましそうに眺める勇人(笑)

「さっきまで抱っこしてたんだからいいじゃんｗ」

勇人「そうやけど、、、なんかズルいやん」

「ズルくはないでしょｗｗｗ」

晃との差って、こういうとこでしょ(笑)

(続く)