抱っこちゃん 1 ページ18
重岡大毅side
『うぇーーーん、泣』
「まだ帰らんから泣かんとってやぁー(汗)」
『……ほー、とぉ?、ひっく、っ、、かえー、ない、?泣』
「居るよ(笑)」
前回仕事の合間に顔出しに来たから、戻ろうとしたら寂しくなってしもたらしく大号泣で、でも仕事は仕事やから後ろ髪引かれつつ帰ったのが未だに悲しかったらしい(苦笑)
だから今もトイレ行こうとしただけでこの号泣(笑)
雄也母「ほんまに我儘ばっかりでごめんな(苦笑)」
「いやいや(笑) こんなに必要とされてると思ったら嬉しいから大丈夫(笑)」
雄也母「皆優しいし気さくやからついつい息子と同じように甘えてしまうわ(汗)」
俺ら皆照史を筆頭にお母さんと仲良くなりすぎやんな(笑)
基本俺と神ちゃんと淳太以外雄也ママって呼んでるしなwww
「今日も仕事終わりで何人か来るって言うてたし、後は俺が代わるから帰ってゆっくりしてきて�・♪」
申し訳なさそうにしながらも最近は甘えてくれるようになったお母さんは帰って行った。
『…しげちゃ、、』
「んー?」
『、ちゅみき、、、』
「積み木?ならアッチ(プレイマット)の方行こか?」
『(こくん)、、、っこぉ、』
「抱っこちゃんやな�・(笑)」
まぁそれまでも帰って欲しくなくて、ベッドに腰掛ける俺の背中にめっちゃ涙と鼻水擦り付けてしがみついててんけどな(笑)
抱き上げて簡易のプレイマットの上に下ろして隣のソファーに座ってんけど、すぐに近寄ってきて膝によじ登ろうとしてるw
「めっちゃ可愛いけどさ、、積み木はええんかいな(笑)」
『(うるうる)、、、しげちゃ、、いっちょ、、、』
…キュンキュンするわ(笑)
「1人寂しいん?(笑) 久しぶりに俺も積み木やろかなー♪」
『っ!!いっちょーっ!!』
可愛い誘いに乗って、マットに座ったらその胡座の上にちょこんって(笑)
カラフルな木を積み上げながら楽しそうにチラチラ見上げてくるねん♡
これAの癖なんやろなw
きっと雄也もチームメイトさんも分かってるけど可愛いから黙ってときめいてるんやろなーって(笑)
(続く)
332人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タケット | 作成日時:2018年5月2日 20時