妹、溺愛される ２

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嶋基宏side

『うわーん(泣)』

頭を洗おうと最弱のシャワーをかけた瞬間に、号泣。

宮西「まだほとんど顔濡れてないやん！(笑) 拭いたるから泣けへんよー」

宮が必須アイテムというタオルで顔をマメに拭きながら、進めていくw


秋山「うちの子以上の嫌がりっぷりですよw」


宮西「うちでも毎回3〜4人掛りやもん」


「大変だねw」


何回も泣かせながらも宮の指導でなんとか洗い終わった。


洗い終わってしまえばご機嫌になって、湯船の中で宮が持ち込んだ優奈ちゃんお気に入りのアヒルで遊んでるw



宮西「やっぱり協力してもらったら早く入れるから良かったです」


秋山「子持ちでも大変なのに、独身の選手とかもっと苦戦してません？」


宮西「してるしてるw 杉谷拳士とか最初嫌がって暴れた優奈のパンチ顎に入ってるからね」


「そこで杉谷をチョイスするのが、流石ファイターズの子って感じだねw」




あまり長風呂しない派の俺から先に出て、優奈ちゃんを受け取った。


服を着せたり、水分補給をさせて後の二人が終わるのを待った。



もうこれで嫌われたかなとも思ったけど、今もご機嫌に俺と秋山と手を繋ぎ宮と話しているので、嫌われては居ないだろう。


なかなかこんな機会はないけど、今度は泣かさないからまたお風呂入ろうね。

end

あとがき

リクエストしてもらった“お風呂、嶋秋山バージョン”です。

別々にしようかとも思いましたが、侍なら１回で書ける！と思いこの形になりました。

楽しんで頂けたら嬉しいです！

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