検索窓
今日:24 hit、昨日:68 hit、合計:464,526 hit

真っ白になる頭 1 ページ30

堀瑞輝side


『みじゅきたーん♡』


「?? っ!危ないっ!!!」


『?、?!、、、、(ドンッ)』


「優奈ちゃんっ!!!、だ、誰かーっ!」

高梨「?瑞輝ー?どうかしたのー、優奈?!」

「、高梨さんっ、、優奈ちゃんがっ、、」

高梨「落ちたの?!おいっ、揺らすな!」

「、はっ、、、」

高梨「そっと下ろして、ドクターかトレーナー呼んで来れる?」

「、はっはい!」


頭は真っ白で訳が分からなかったけど、脚だけはこれ以上ない速さで動いてた。


いつもならすぐにスタッフとすれ違うのに、今日に限ってスタッフは疎か選手さえもすれ違わない。


?「…瑞輝?」

「!!稲葉さんっ!泣」

稲葉「何泣いてんだよー、落ち着けって。どうかしたか?」

「、優奈、優奈ちゃんが、!か、階段、落ちてっ!助け、」

稲葉「?!優奈は?!無事か?!」

「っ高梨さん、ドクター呼んでって、ハァ、、」

稲葉「っっっ、、、あっ!近ちゃんっ!至急ドクターを1階入り口の階段まで連れてきて!!」

近藤「??」

稲葉「早くっ!!!」

近藤「っはい、!」

稲葉「瑞輝っ、落ち着け、とりあえず戻ろう!」

「(コクン)」


稲葉さんに支えられるようにして優奈ちゃんの元へとまた足を動かした。


(続く)

2→←4



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (204 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
533人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:タケット | 作成日時:2018年1月20日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。