まだまだ妹、溺愛される２ (ページ14)

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引き続き松本剛side

さすがにメイクさんは慣れたものでぱぱっと終わらせてくれた。

ちなみに今回は春夏物の撮影で真っ白の総レースのワンピースがメインで他にも数着の綺麗めワンピ(遥輝さんが好きそうな感じ)。

カメラマン(以下カメラ)「じゃー慣れるまでは皆さんも一緒に撮りませんか？あ、絶対にどこにも出しませんので(笑)」

宮西「なら撮って下さい(笑)」

鍵谷「年功序列で行きます？(笑)」

宮西「えー、俺初っ端嫌やわ～」

『…やぁ？(うるうる)』

宮西「…よし、撮ろう(笑)」

「「「「笑笑笑笑笑」」」」

最初はずっと不安で今にも泣き出しそうな顔だったけどそこは宮さん、ものの数分でもう自然な笑顔の優奈ちゃん(笑)

鍵谷「何やかんや宮さんの事好きだよね(笑)」

雄也「オフの間、しょっちゅう宮さんに電話してましたもん(笑)」

「やっぱ勝てないなーって思います」

雄也「いや、剛の事もめっちゃ好きやでw
このオフ俺より剛と過ごした時間のが長いんちゃう？(笑)」

鍵谷「雄也、フラれまくってたもんねwww」

雄也「あの成長を嬉しく思う反面、めっちゃ寂しかった(笑)」

そこからはもうスムーズに進んだんだけど、スポンサーさんが着用予定以外の服も着て欲しいと、気づけば倍以上に増えてた(苦笑)

社長「他にもモデルの準備を考えてたんですけど、急遽春夏は全て優奈ちゃんで行くことにしました」

雄也「…大丈夫なんですか？(苦笑)」

社長「スタッフ総意です(笑)出来たカタログは球団に送らせて頂きます！」

宮西「多分皆欲しがるので少し多めに送って貰ったりって…」

社長「もちろんですよ(笑)」

凄く優しい方で着用した服は全てプレゼントして下さって、今後もこのブランドで欲しい物は全てプレゼントさせて欲しいと、社長の名刺を下さった。
↑この名刺を店で見せたらタダになるらしい(笑)

(続く)