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引き続き谷口雄也side
食べ終わって暫くしたら優奈はウトウトし始めた。
慎吾はそんな優奈を横抱きに変えて愛おしそうにお尻をトントンしてる。
「…慎吾、急な話になってごめんな(苦笑)」
慎吾「いや…」
「ウチで皆に伝えた時も同じようなリアクションやったらからなー(笑)」
慎吾「…優奈と初めて会った時からいつかこんな日が来るって分かってたはずやのに、いざ来たら…全然心の準備なんて出来てなかったです(苦笑)」
「俺も一緒やで」
慎吾「…雄也さんも、?」
「最後に決めたのは俺やけど、やっぱり寂しいよ。…でも会おうと思えば会えるからな」
慎吾「…俺も、、、?」
「当たり前やん(笑) 遥輝とか実家来る気マンマンやで(笑)慎吾も遊びに行ったって?」
慎吾「、はいっ♪(ニコ)」
小林「…やっと元気出たな(笑)、ちなみに俺も行っていい?(笑)」
「もちろんです♪優奈、誠司さんの事も大好きですから(笑)」
…優奈には感謝やね。
俺みたいなレベルの選手が仲良くなられへんような人と優奈を介して仲良くさせて貰えてる。
皆にとっては全然関係のない事やのに、一緒に笑って泣いて助けてくれて。
チームが変わってもこうして大切にしてくれる人も居て。
…なぁ、慎吾?
どうしても親みたいになってしまう俺の代わりに、優奈のお兄ちゃんしてくれてありがとう。
慎吾と話してたりケンカしてる時の優奈の表情が取り繕った顔じゃなくって、めちゃくちゃ嬉しかってんよ。
そんなあの子の顔を俺に見せてくれてありがとう。
住む場所は変わるけど、それ以外は何も変わらんから。
時間出来たらいつでも会いに行ったって。
ほんでまたしょうもない喧嘩の相手したってな。
end
あとがき
うーん、、、何かパッとせんなぁ(苦笑)
まぁサラっと行って下さいw
ではまた。
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作者名:タケット | 作成日時:2017年12月1日 9時