妹、溺愛される １４

赤ちゃん返り 1 ページ9

コルル様リクエスト


中島卓也side
(※少し昔の話です)


『、っえーん、、、っ、、泣』

「泣かんよー、」


夢見が悪かったんか、起きてからずっとグズグズしてるけん、抱き上げてお尻をポンポンしながらあやしてた。


『、、っちゅ、、、泣、(指しゃぶり)』

「指ちゅーちゅー、あかんよー、(無理やり離す)」

『っえーーーんっ、、、泣』

「指しゃぶり止めとったのに、どうしたとー？(苦笑)」

『、ちゅー、、、っパッ、、』


宮西「おー、また指しゃぶってん？(笑)」

「止まってたんですけどー、、、」

金子「このぐらいの歳ならよくあるよ(笑)、はいこれ(笑)」

宮西「久しぶりやー(笑)」

「、おしゃぶり(笑)」

金子「雄也のロッカーから持ってきた(笑)」

「、優奈ー、アーンしてー？」

『、っ、、ぁーー、、泣、、、っちゅー、、、』

「「可愛いー(笑)」」

宮西「ついこの前まで使ってたのに、懐かしい(笑)」

金子「成長は嬉しいけど、やっぱり可愛いもんは可愛いよなw」

「そうっすね(笑)」


そっと横抱きに変えて寝て欲しくて身体を揺らしてたけど、やっぱりさっきまで寝てたからもう寝ないよな(笑)


「落ち着いた、？」

『、、(ぎゅっ)』

遥輝「赤ちゃん居るー(笑)」

大谷「可愛いー♡」

鍵谷「(頬っぺツンツン)、、初めてあった頃を思い出すわー(笑)」

『、ちゅーっ、、っパッ、、んちゅー、』

「おしゃぶり咥えてずっと抱っこしろって、バンザイしとったっちゃ(笑)」

鍵谷「そうそう(笑) 雄也は歩かせて下さいって怒ってたけど皆隙あらば抱っこしてたよね(笑)」

遥輝「あの目で見上げられて断るなんていう選択肢はなかったっすもん(笑)」

大谷「検診で脚の筋力が弱いって言われて皆渋々抱き上げるの辞めましたもんね(笑)」

なんて気付けば思い出話で脱線していくのも、ウチの通常営業(笑)


『、っちゅ、、んぱ、、、(顔をくしくし)』

「ん？寝んねか？」

『、、ちゅーっ、、、んく、、、ぱ、、、』

「めっちゃ身体温くなってる(笑)」

鍵谷「(そっと手を触り)、本当だw」

『ん、、うぇーん、、、泣』

遥輝「寝る前のグズグズも懐かしい(笑)」

鍵谷「最初の頃こんなだったね！(笑)」

大谷「パパ組も上手く出来なくて、よく雄也さん探して球場うろうろしましたよ(笑)」

遥輝「相手チームの選手もよく手伝ってくれたもんなー」

「それは今だにやけん(笑)」


(続く)

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