妹、溺愛される １1

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引き続き西川遥輝side


思ったより早く完成したから、ひる前まで身体を動かすコーナーへ。


松本「ボールパークって所にアンパンマンの顔のふわふわボールあるみたいですよ」

『いく！！』

「「「笑笑笑笑笑」」」


『あんぱん、いっぱい！！(大興奮)』

卓也「いってきていーよ(笑)」

『…ごーくんも、いっちょ、、』

「何処で人見知り発動すんねん(笑)」

松本「一緒に行こうね(笑)」


楽しそうにボールで遊ぶ2人を見ながら、卓さんとのんびり写真撮影(笑)

卓也「こんなに喜ぶんやったら、もっと早く来たったら良かったな(苦笑)」

「雄也とは時々行ってたみたいやけど、」

卓也「アイツはホンマにいい兄ちゃんや」

「兄貴っぽい事は俺らにも出来ますけど、雄也にはなれんって今年痛感したっす(笑)」

卓也「やな(苦笑)…でも俺らは俺らの形で優奈の兄貴をやっていけばいいっちゃ」

「…たしかに(笑)」

『たくしゃーん！はるくーん！』

「(カシャッ)」

卓也「楽しかー？」

『うん♪(キラキラ)』


いい顔で笑う優奈と剛を写真に収めて、そろそろフードコートにきた。


優奈はもちろんジャムおじさんのパン屋(笑)

『これとー、これとー、、、これとー、、、』

卓也「いいけど絶対食べられんやろ？(笑)」

「まぁ残ったらお土産にすればいいでしょ(笑)」

松本「僕優奈ちゃんとここで食べるの選ぶので、卓さん達先に食べるもの買ってきて貰って大丈夫ですよ」

「ありがとー。じゃーついでに剛のも買っとくけど何がいいとかある？」

松本「え、いいんですか？」

卓也「それぐらい全然いいっちゃ(笑)」

松本「何でも大丈夫なので、おまかせします」

「了解！」


卓さんと別々の店に適当に買いに行って、ご飯タイムやけど結構な量のパンを買ったわりに、案の定一個でお腹いっぱいの優奈(笑)

残りはお土産にするんやって(笑)

(続く)

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