煙に巻かれて。【YG】

22.たこ焼きパーティー ページ22

「えー友達登録、、、JMNshiiiiJK」

1人でボソボソ呟きながら深夜の静まり返ったオフィスでジミンのラインを追加しようと文字を打ち始めた時だった。


『こんばんは〜誰かいますか〜。』



………なに、こんな時間に。
なんか聞き覚えのある声。




ジミンのうちかけのIDを急いで入力して、入り口に向かうと

『はじめまして、Aさん……いや、初めましてじゃないのか……？？』

と、今日は寝癖のついてないテヒョン くんと

『…この間はどうもすみませんでした』

きまり悪そうに立つユンギさんだった。





どうやら謝罪をしに来たようで。
「いや、もう済んだことだし大丈夫ですよ」

と言っているのに

TH『立ち話もなんだし！俺たちの宿舎でお話ししましょう、ね！？ユンギヒョン！？』


ってしつこく食い下がるテヒョンくん。立ち話もなんだしってなんだよ、近所のおばちゃんかよ。



『あー…ほんと、悪かったと思ってる。もしこのあと時間あるなら…』


…ユンギさんがそういうなら…



「じゃあちょっとだけ…お邪魔しようかな…」

TH『そうこなくちゃ！俺らいまタコパしてるんです！』

SG『…バカ、謝りに来たんだろ俺ら…』

TH『そうだけど…ほら、お詫びの品っていうヤツです！』




…ユンギさんと目が合い、「こいつバカだろw」みたいな感じで片眉をあげた。

まさか二回も宿舎に上がることになるとは…。






『『『おかえり〜』』』


なにこれ防弾少年団におかえりって言われる世界。
すげえな。まじで。恋愛ゲームじゃんね


JN『お！Aちゃん！いらっしゃい。テヒョナ、ユンギヤ、ちゃんと謝ったの？』

TH『あ、まだだった、Aさん、あの時は寝ぼけて抱きしめちゃってすみませんでした！ってことでたこ焼き〜！』

SG『…え、それってどういう』

JH『やーー！！俺の育ててたたこ焼き食べるなテヒョナァァァア！』

JN『こら！手で食べない！おはしがここに…』

RM バキッ！！『あれ？火力強くするレバーが…』

JH『しゅがひょぉぉん、またナムジュナがレバー壊した』

SG『…待ってろボンド持ってくる』

JK『(黙々とたこ焼きをむさぼる)』

JM『はははwwwあ、ワインこぼした』

JK『…あ？(白シャツワインまみれ)』

JM『ごめん、ぐぎ、まってごめんってぇえああああああああ！！！』






うっるせえええええ！！！！？！！？


想像してた八倍うるせえ！バラエティー番組なの？？？いい意味で期待を裏切らんな防弾少年団！！

23.全部酒のせい→←〜いったん休憩さして〜

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