Vampire~Taiga.K~ (ページ13)

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４時間目の半分が過ぎたところで

音楽の先生が

｢今日は実習ここまでにしよう

ここのプリントをとって

各班で反省と感想

アンケートを書いて

時間内に提出するようにー

今日はこれで授業終わりだ｣

そういい先生は準備室に入っていった

大我「すごい緩いんだね。」

『うん、変わった先生でしょ笑』

彩子「でも生徒からもほかの先生からも
信頼されてるいい先生だよ笑」

北斗「俺は楽にできるからそれでいい！」

『北斗はサボりたいだけでしょ』

北斗「違うわ、何もわかってないなぁ」

そう言いニヤニヤしながらこっちを見てきた

『…な、なによ』

北斗「はは、おもしれー」

『なんなの？笑』

大我「二人とも仲いい。いいな｣

北斗「大我本気かよ笑」

大我「本気だよ」

『なにが？』

彩子「Aは知らなくていいの笑」

『えー！つまんない』

北斗「つまんなくてけっこーけっこー」

大我「お前は鶏か」

北斗「ピッチピチのイケメン高校生」

彩子「え、無理無理」

北斗「は？無理って何！笑」

『北斗は黙ってればイケメンってことだよ』

北斗「黙ってないからいいんだろ？」

『はいはいイケメンですよ』

大我「確かにイケメンな方ではある」

北斗「イケメンな方って何！？」

彩子「今日は北斗をいじる日なんだね」

『良かった、』

彩子「いつもはAだけど」

大我「そうなの？」

北斗「反応が面白いからな、こいつが一番」

『黙ってれば失礼すぎる笑』

大我「冗談で言ってるんだよみんな笑」

北斗「俺はガチ」

『何なのほんと笑』

彩子「夫婦喧嘩激しいね」

だーかーらー、

北貴「『夫婦じゃない！！』」

大我「おおー、すげぇ」

彩子「感心してる場合？笑」

大我「こんなにぴったり合うもんなんだ」

彩子「さすが幼馴染」

『もう疲れた笑』

北斗「まだ2限残ってるから笑」

大我「早く終わらせて昼休憩はいろーぜ」

彩子「そうだね」

みんなで黙々とプリントを書いている時
私は口を開いた

『でも楽しかったね』

北斗「確かに」

彩子「次の音楽授業楽しみ」

北斗「あれ？5限目何」

『保健』

北斗「楽勝」

大我「何その自信笑」

北斗「俺の得意分野」

『最低』

北斗「エロい事とか考えてないから」