エリートな私にも欠点があるようで。

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Kyoumoto side





橋「あっ、、、森本さん、、、


　 京本さん、急に押しかけてしまってすいませんでした


　 お時間いただいて、、、本当にありがとございました、」




そういって、慎太郎が向かってきた方向とは逆のろうかへ足早に去っていった






　





　



「・・・・・・。」


　


森「えっ、、、、、ごめん、ぜんぜん状況が、、、



　

　 どうしたの、？なんか・・あった、？」





　



「、、、、ただ。」




　


森「ん？」





　

「また・・・逃げちゃった、。」



　

森「え・・・？あ、橋本さん、？」






　

京「違う。


　



　 おれが。」





森「なんか、、言われた？」






京「俺に、、、謝ってきたの、橋本さん」





　

森「、、、？」




京「おれが、怒ってるんだと勘違いしてたみたいで、、、。」




森「・・・・・・」




　



　

京「でも、何も言い返せなかった




　 本当は、おれが逃げてるだけなのに。



　 橋本さんは何も悪くないのに、、、。」






さっき、去っていくときに見えた橋本さんの顔は



　
苦しそうで



悲しそうで


　

　


なにが守ってあげたい、だよ



　

傷つけてるのは俺なのに。





　


「25にもなって、何やってんだろうな、ほんと。」






　

森「ううん、緊張してしゃべれなくなるの、ちゃんとわかるよ。」





　


「おれ、、こんなこと初めてで、。




　

　でも、あまえてちゃだめ、だよね。



　

　それが最終的に相手を苦しませることに、、なっちゃうんだよ、、ね。」






森「ん〜、、、わっかんないけど、、


　 とりあえず、次は逃げないように頑張ってみたら？」





京「、、、うん。」




森「収録も始まることだし、変な空気になちゃったらいろんな人に迷惑かけちゃうし。」






京「うん、・・・だよね、。



　
　 おれ、頑張ってみる。



　
　 おとこ、だす。」



　

森「はは(笑)


　 うん、だけどね？きょも」





　
「ん？」




　


　

森「いきなり近すぎてもだめだからね、？(笑)」



　

　

「だ、だいじょうぶだわ。」

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