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伊野尾を着替えさせ、俺も衣装へと着替える。

ソファを見ればぼーっとしている。

夜にはもっと熱上がりそうだな…。



「立てる?」

伊「うん」



コクッと頷いて立ち上がったのを確認して楽屋の扉を開ける。

伊野尾が出てきたからスタジオに向かおうとすれば手を掴まれる。

仕方ないため手を引いてスタジオに向かうことにした。

スタジオに入ると気づいた大ちゃんに声をかけられる。



有「意外と早く来たね。多分次の次だから、まだ座ってたら?…ってか、手繋いで来たんだ」

「ん? ああ…そこら辺でしゃがみ込まれてても困るし」

有「確かに…伊野尾ちゃん大丈夫?」

伊「大丈夫」

有「大丈夫じゃないね。少し休んでなよ」



普段あまり空気の読めてない大ちゃんでさえ不調に気づいた。

置いてあるソファに座ると目の前で立ち尽くす伊野尾。

掴んだままの俺の手を少し力を入れて握ってくる。



「座んないの?」

伊「…まだ痛い」

「…はぁ…ほら、おいで」



仕方ないから腕を広げれば楽屋の時同様に向き合うように座ってもたれかかってくる。

周りのスタッフさんとかカメラさんからの視線がすごいけど、気にせず背中を摩ってやる。



「今日、伊野尾の家に行くから」

伊「なんで?」

「お前熱あるから。一人だと飯も食わないだろ」

伊「食うもん」

「嘘つけ」

伊「…じゃあトマト買って」

「やだ…って言うか、トマトは体冷やすからだめ。もっと腹痛くなるぞ?」

伊「それはやだ」



本当トマト好きだな。

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美声猫 - 伊野ちゃんがとにかく可愛い!伊野ちゃんが薮くんの上でウサギと遊んでるところが本当に雑誌に出てくれないかなって願ってます笑これからも頑張って下さい! (2017年4月5日 10時) (レス) id: 98a7412603 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ひなたさん» コメントありがとうございます!ドSな感じも帝王な感じも書ける気がしなかったので自然体でタイプだなんて、きっとこの作品の薮くんもとても喜んでいると思います(笑) 結構ギリギリな表現で書いてるので書いててもどかしい感じもしてます(^^; Twitterの方大丈夫ですよ! (2017年2月15日 12時) (レス) id: f97d475271 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして。毎回更新楽しみにしてます。佳さんの書かれる薮くんはドSでもなく帝王でもなくとても自然体で物凄くタイプです!もうわたしの煩悩がはち切れる寸前です(//∇//)Twitterのほうは掛け持ち垢(すみません)でフォローしても大丈夫ですか? (2017年2月15日 9時) (レス) id: 85d71dbfbe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - JUMP大好きな白米と猫さん» コメントありがとうございます!薮くんからイケメン臭漂いますか!?よかったです(^^♪ 薮くんをイケメンに書けているか心配だったので(^^; ツンツンしちゃう伊野尾ちゃんと甘やかしちゃう薮くんを書きたかったので、そう言って頂けて嬉しいです(^^) (2017年2月13日 12時) (レス) id: f97d475271 (このIDを非表示/違反報告)
JUMP大好きな白米と猫(プロフ) - 伊野ちゃん可愛すぎる!!そして薮くんから漂うイケメン臭!!続き楽しみです!!変態薮くんにいじられてる伊野ちゃんと、伊野ちゃん甘い薮くんっていいですよね…( *´艸`) (2017年2月11日 21時) (レス) id: f122806c5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年1月15日 21時

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