一緒だね(ym×in)

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マ｢決めましたか？｣

｢…うん。俺、グループ入るよ｣

マ｢分かりました。では社長の元に行きましょう｣



マネージャーの後ろについて社長のいる場所へと向かう。

きっと社長は俺がグループに入ることを快く受け入れてくれる。

でもHey! Say! JUMPに入ることを許してくれるのか。

ダメだと言われたら、また一人で活動していけばいい。

それだけのことだから。



｢失礼します──｣



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社｢Hey! Say! JUMP？｣

｢はい、Hey! Say! JUMPじゃないと、俺グループには入りません｣

社｢JUMPか…まぁ、いいよOK｣

｢……へ？ 良いんですか？？｣

社｢OKOK！｣



え、えぇ〜。

こんなあっさりOKされて大丈夫なのか…？



社｢ああ、でもJUMPとして入るなら、keiじゃなくて伊野尾慧として入ることが条件だよ｣



本名で。

そんなの分かってる。

今までは一人だったから、なんでも隠し通せたけど、そうはいかなくなる。

もういいだろう。

母さんが心配性だから、あまり自分のことは言わないようにしてたけど、俺だってもう17だよ？

俺結構この仕事好きだからさ、好きにやらせてね。

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