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TH「ねぇ、俺ただ惚気聞かさせれてるだけ?」
「何でそんなこと言うのよ!」
今日は大切な休日なのにテヒョンに押しかけられ、ショッピングモールへ連れ出された
無理矢理がすぎる
あれやこれや、テヒョンの服の試着に付き合わされて、アクセサリーまで吟味に付き合わされて。
やっっと終わって近くの居酒屋に入ったわけだけど、そこでこの前のグクとの話を永遠とすると、すごく興味のなさそうな顔をされた…ひどい
「付き合ってあげてるんだから感謝してよ」
TH「まぁこんなんでもAのセンスだけは買ってるの」
「こんなんってなに。腹立つ」
2人でわーわー言ってると、「ごめん、お待たせ」と聞き覚えのある声が頭上から聞こえて勢いよく顔を上げるとバッチリと合う目
「ジミナ…」
JM「A久しぶり」
そう言ってにっこり笑うジミナは昔と変わらず糸目で幼いけれど、明るかった髪は黒くなり、服装も髪型も、香ってくる香水も全て私の知らない大人の男性になっていた
TH「遅いよジミナ〜」
JM「ごめんって!元はと言えば、テヒョンアの誘いが急だったからだろ」
そう言いながら当たり前のように隣に座るジミナ。……え?なんでだ???
JM「あ、隣ダメだった?」
そう言って、こてんと首を傾げる仕草は昔から変わっていない
そしてきっと本人も私がこれに弱いのを知っててやってるんだろう
「どうぞ…」
JM「ありがとう」
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お茶っ葉(プロフ) - もーめっちゃ好きです!!😭久しぶりにこんなにときめくお話を読まさせて頂きました!無理のない程度で頑張って下さいー!!✨ (2022年5月17日 2時) (レス) id: 8b68aabd57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷに子 | 作成日時:2022年5月8日 11時