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ドサリ、とベッドにダイブして混乱する頭を整理する



真剣な顔をして彼女はいなかった、と言ったジミナ


そうなると彼の彼女はいままでで1人。私だけということになる



もしかして…と今日何度目かわからない想像をして頭を振る。そんなはずない、と。





そんな負のループの思考回路に陥っていると軽快になる携帯





ふと見るとディスプレイには“ジョングク”の文字。自然と口元がにやけてしまうのは許して欲しい



数秒前までジミナのことで頭を抱えて眉間に皺を寄せていたのに切り替えの速さが最速すぎる



一緒にバーに行った日からグクからのカトクは毎日くるようになり、2日に1回のペースで電話もかかってくるのだ




あまり連絡はまめではなくて、昔もよくジミナに心配されたりテヒョンに怒られたりもした


なのに、なんだかグクからの連絡はその日の仕事の疲れなんて吹き飛ぶくらい嬉しく、待ち遠しくてたまらない






「ヨボセヨ?グク」


JK「ヨボセヨ、ヌナ〜〜」


「ふふ、元気だね」


JK「ヌナの声聞いて元気になったんです」




毎日飽きることもなく私に好意をぶつけてくれるグク

最初は脈アリなんて浮かれていたけど、ここまで来ると本当に姉ように慕ってくれているのかも?なんて思ってしまう




JK「ヌナ?」


「ん?ごめん、なに?」


JK「今日なにかあった?…声元気ない」




グクのずるいところ。私の変化によく気付くところ。


そして、元気にしてくれるのもグクだ。



私はヌナなのに。







「うん、ちょっと、疲れちゃって…でもよくわかったね?」


JK「ふふ、ヌナのことはよーく見てますから」


「さすがだねグクはすごいや」


JK「今週の日曜日空いてますか?」


「うん、空いてる」






JK「出かけましょう!」









最近の私は少女漫画のヒロインにもなった気でいたみたいだ。






浮かれてる時ほどなにかトラブルは起こるもの

この時は知るよしもない









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お茶っ葉(プロフ) - もーめっちゃ好きです!!😭久しぶりにこんなにときめくお話を読まさせて頂きました!無理のない程度で頑張って下さいー!!✨ (2022年5月17日 2時) (レス) id: 8b68aabd57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷに子 | 作成日時:2022年5月8日 11時

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