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「あ゛ぁ…うぁ…はぁあ」
「気持ちいい?今何本だかわかる?」
「ふぅはっ…あぁ…っちょっとまって」
しっかりと目の前で足を開かせて
ドロドロで透明感がある粘着質な液体を指に絡ませて
そのまま突っ込み
本数を1本ずつ増やしたり
減らしてみたりを繰り返し
それに従順に反応する北斗を眺めていた。
「じゅり…ほんと…んっ今日しつこ…い」
「北斗の反応が好きなんだよ。俺で反応する北斗が見たい」
「はぁ…ほんと…むり……じゅ…り」
目を強く閉じて
唇を噛み
両手でベットシーツを強く掴んでいる
演技だと思っていた
そう魅せているのだと
でもこの男が自分を好きだと言ってくれたことによって
全部が愛おしい仕草や表情に見えて
心底単純な自分に笑えた。
「指でいっとく?」
「え…いや…あ"っあぁ…」
より一層激しく指を動かすと
北斗は体を仰け反らせて
甲高い声を上げて体を震わせた。
「答える前にイクなよ」
「はぁ…ぁ…じゅ…り…樹」
何度も名前を呼びながら
伸ばされた北斗の両腕を
しっかりと自分の背中に回させたところで
俺はそのまま北斗を抱きしめて
ベットに沈んだ。
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作者名:くれよん | 作成日時:2022年12月26日 20時