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…63…※ ページ14
そのままバスルームの床に崩れ落ちた北斗は、両肩を上下させながら必死に息をしていた。
それを横目に俺はバスタブに腰掛けた。
「北斗、こっち」
「え?」
足で床を2回鳴らし、自分の広げた股の間を指さした。
少し気だるそうに床を這って指を指したところまで来た北斗が、手の届く範囲まで来たところで、頭をぐっと引き寄せた。
俺のものの前まで近づけると、北斗はそのまま口に含んだ。
少し苦しそうに、でもその一生懸命に口にほうばる姿が愛おしかった。
「んっ…んはぁ…んん」
さっきいったばかりなのにも関わらず、北斗の口におかされ続け、そこから漏れる声はさらに興奮を掻き立てて、自分のものがまた熱を持ち始めたのがわかった。
まだ実感は湧かなかった。
この目の前で四つん這いになりながら、必死に俺のものをくらうこの男は、中学時代にほんと数分…数秒だったかもしれない時間を過ごしただけの、遠い記憶にすらなかった人だ。
ほんの少し前まで本名すら知らなかった。
でもまた出会えた。
そして好きになれた。
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作者名:くれよん | 作成日時:2022年12月26日 20時