今日:21 hit、昨日:47 hit、合計:42,383 hit
小|中|大
…61… ページ12
北斗からバスローブを剥ぎ取った後、北斗も俺の服に手をかけた。
服を脱がそうとして、時々北斗の指が自分の肌に触れる度に、そこだけ熱を持つように熱く感じる。
それだけで声が出そうで、誤魔化すように北斗の唇に噛み付いた。
「んっ…はぁ…んん…じゅ………じゅり」
名前を呼ばれるだけでも興奮材料になって、止まることのない欲求が次第に大きくなり過ぎて、どうにかなりそうだった。
北斗がゆっくり脱がそうとしていた服を無理やり奪い取るようにして、自分で脱ぎ捨てた。
結局特別になったところで、この店以外ではまだ北斗とできていない。
だから俺の家にすぐ来ればよかったのにと文句を言う度に、"店辞めたら嫌でも独り占めでしょ"という甘い説得に反論の余地はなかった。
今日を境に北斗は俺だけのものになるのだと、そう思えば今までの不平不満は一気に吹き飛んだ。
北斗の下着に手をかけて、お互い何も身につけていない姿になったところで、北斗の細い手首を掴んで、シャワールームに急いだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
428人がお気に入り
428人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くれよん | 作成日時:2022年12月26日 20時