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｢いいじゃんって…何にも言わないの？｣
｢なんで？俺が何言うの？｣
｢いや…もっとなんかあるじゃん｣
｢逆に何求めてんだよ。おめでとうじゃだめなの？てか俺今まで、�眞呂反蟻析困澆燭い冒漢格薫狼な僂錣辰燭箸�感じてなかったんだけど。てか慎太郎俺にも言えよ！｣
少し暗くなった雰囲気に
冗談めいたジェシーの声だけが明るく楽屋に響いていた。
あまりの予想外の展開に
俺と北斗は開いた口が塞がらなかった。
｢だってジェシー絶対気づいてないなって思ってたし。案の定気づいてねーじゃん｣
｢いやいや�眞呂覆鵑�に言うなら俺にしとけよ！｣
｢おいおい�眞呂覆鵑�とはなんだよ！｣
一気に和んだこの空気に呆気を取られて
俺たちは何も言葉を発することができなかった。
｢まあとにかくいいんじゃない？仕事に差し支え無い程度になら｣
｢不仲だどうだって言われて差し支えてる感はあるけど｣
｢まあそれはそれとして！別に人の気持ちをどうこうは言わないよ。変などこぞの女の子とかと付き合って、それこそ騒動になるほうが嫌だよ。それにジェシーがいいって言ってるんだし｣
｢ありがとう…慎太郎｣
慎太郎の優しさが身に染みて、その言葉に同意するかのように後ろで�眞呂碚�いていた。
｢てか今さらだけど驚いた。お前らいつの間にそんな…てか樹さっきからずっと黙ってるけど大丈夫？｣
｢いや…俺は俺でその人ごとではないって言ったらあれなんだけど、まじ安心した｣
｢なんだよそれ｣
｢いいんだよ！とにかくきょもほく万歳！｣
恐らく人生で訪れることの無いような
こんな突拍子もない告白も
こうやって受け入れて
祝福と笑顔をくれるこのメンバーは
やっぱり最高で…
｢北斗｣
｢ん？｣
｢やっぱこのメンバーでよかったわ俺｣
｢…うん。俺も｣
俺らはそっと気づかれないくらいの声で
そんな言葉を交わした。
｢でも気をつけろよ北斗｣
｢え？なにが？｣
｢北斗は本当に分かりやすいから｣
｢俺？俺より大我だろ？｣
｢思ってる以上に北斗は顔に出てるよ。感情がね｣
でも…
そんな簡単に幸せだけが続くような甘い世界ではないと言わんばかりに
俺らの前にこれから立ちはだかる壁があまりにも大きくて
やっぱり罰があたったんだと
思うことになる日が来てしまうことは
その時は少しも感じていなかった。
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くれよん(プロフ) - もずくさん» 大変遅くなりました。コメントありがとうございます。更新再開しましたので、またご覧頂けると嬉しいです！ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: afe818a83d (このIDを非表示/違反報告)
もずく - 続き気になります！更新楽しみにしてます (2021年3月13日 10時) (レス) id: d307ed8e57 (このIDを非表示/違反報告)
くれよん(プロフ) - ぺるさん» ありがとうございます！がんばります！ (2021年1月20日 0時) (レス) id: 7a19f15719 (このIDを非表示/違反報告)
ぺる - とても面白いです更新たのしみにしてます！！(><) (2021年1月17日 23時) (レス) id: b9b2df3b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれよん
| 作成日時：2020年11月29日 22時
