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｢ちょ…んっん…ちょっと待って…｣
｢ごめん、待てない｣
何度もこのまま抱き潰してしまおうと思うくらい、この男が愛おしいと思っていた。
相変わらず綺麗な黒髪から覗く目が、より色気を誘っている。
こんな綺麗な男が俺の腕の中にいる事実だけで、十分幸せだった。
｢ほん…と…いっちゃうって｣
｢いけばいいじゃん｣
｢…あぁ"…んんっ｣
眉をひそめて、悶えながらシーツを乱していく北斗を眺めながら、ひたすら腰を打ち付けると、一段と高い声をあげて果てた。
そのまま抱きしめてベットへと横たわると、息も絶え絶えに北斗も力なく体を投げ出していた。
お互いの息をする音だけを聞きながら、やっと整い始めた呼吸を確認したところで、北斗にキスをせがんだ。
すると躊躇うことなく重ねられた唇に体温を感じたと同時に、自分のお腹に北斗の手が触れたのがわかった。
｢え？なに？｣
｢また一段とぷよぷよで｣
｢悪かったな誰かさんみたいに筋肉なくて｣
｢ライブで脱ぐ演出できるようになるの、当分先になりそうだね｣
そう言って笑った北斗のお腹に軽く拳を突きつけると
大袈裟に痛がって見せて
暴力だと喚く口を塞ぐように
北斗にキスをした。
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くれよん(プロフ) - もずくさん» 大変遅くなりました。コメントありがとうございます。更新再開しましたので、またご覧頂けると嬉しいです！ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: afe818a83d (このIDを非表示/違反報告)
もずく - 続き気になります！更新楽しみにしてます (2021年3月13日 10時) (レス) id: d307ed8e57 (このIDを非表示/違反報告)
くれよん(プロフ) - ぺるさん» ありがとうございます！がんばります！ (2021年1月20日 0時) (レス) id: 7a19f15719 (このIDを非表示/違反報告)
ぺる - とても面白いです更新たのしみにしてます！！(><) (2021年1月17日 23時) (レス) id: b9b2df3b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれよん
| 作成日時：2020年11月29日 22時
