Inside story �� ページ43
北斗side
その時は素直に嬉しかった。
奇跡だってそんな馬鹿げたことも思った。
"大丈夫？北斗"
あの時、その声を聞いた時から、もう俺は酔いなんてとっくに覚めていた。
でも酔ったフリをして、大我の気持ちに託した。
身勝手にも
まだ好きでいてくれと願いながら。
でもこのことを言えば
きっと大我が図に乗るのは目に見えている。
だから
｢ほんとに酔ってたよ。助けてくれたところとかほとんど覚えてない。タクシーまで歩いるところから、酔い覚めてやっと覚えてるくらい｣
そんな嘘をついた。
｢ほんとに？じゃああんなに可愛いく俺にみんなに心配かけたくないからーとか言って、助けを求めてきたのも覚えてないの？｣
｢はっ！？///｣
きっとこの先も本当のことは教えない。
トイレに探しに行ってたなんて
そんな恥ずかしいこと言える訳がない。
きっと言ってもこうやって茶化される。
だから
これは
俺だけが知ってる
大切な秘密にしておく。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 916人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くれよん(プロフ) - きょも担さん» コメントありがとうございます！がんばります！ (2020年6月3日 16時) (
レス) id: 664958a767 (このIDを非表示/違反報告)
きょも担 - おもしろかったです！これからもがんばってください！ (2020年6月2日 18時) (レス) id: 7bd19fe3fc (このIDを非表示/違反報告)
くれよん(プロフ) - 腐女子ちゃんさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月24日 19時) (レス) id: 664958a767 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子ちゃん - 面白いです！これからも更新頑張ってください（≧∇≦） (2020年4月24日 15時) (レス) id: 7a4cdc3ef8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くれよん
| 作成日時：2020年4月22日 3時
