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▽風邪 ページ1

▽You side




『んん〜……』




いたっっ…!!




朝起きると、案の定、頭が痛く顔が歪んでしまう。

昨日から風邪気味だったからなぁ〜…

布団から出ようとすると、




健「A…」




と言われて、腕を掴まれ、また布団に戻された。

そして健ちゃんが私のおでこに触れようとしてきた。




『健ちゃん、ちょっとやめ……』




健「お前、熱あるやんか」




健「昨日からなんか変やと思ってたんやわ」




そういうと健ちゃんはギュッと抱きしめてくれた。




健「今日は仕事行かんで、家で寝ときいや。な?」




『うん、わかった』




健ちゃんは、普段ふざけてるように見えて、こういうことには誰よりもはやく気づいてくれるの。





そんなところも私が健ちゃんに惹かれた理由の一つ。

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設定タグ:短編 , 山下健二郎 , 三代目   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:jiroken | 作成日時:2018年6月16日 16時

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