不良少女はお嫌いですか？ (緑) (ページ4)

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休み時間、亮と喋ってると

ーーあ、あの…

私の好きな声。

振り向くとやっぱり、私の好きな人。大倉君。

錦「なんやねん、大倉。」

大「あ、あの、、。今の数学のノート提出してないの、に、錦戸君と、、し、渋谷さんだけやから…その、集めに来ました。」

錦「はぁ…だる。」

亮にびびってか、すいません。と謝る大倉君。

「亮。怖がってるやん。ごめんな、大倉君。」

大「い、いえ！全然大丈夫です！すいません、なんか…」

お前も怖がられとるやんけ。なんていう亮はほっといて

「私ら、後から自分で持ってくし、先生にそう言うといて～わざわざごめんな。」

そう言うと、わかりました。と大倉君は行ってしまった。

錦「今日何回目かわからんけど、キショ。」

「何がキショいねん。幸せを噛み締めてるんやんか。」

錦「何が、ごめんな、大倉君。やねん。」

「優しいやろ。何？亮君も優しくしてほしーでちゅかー？」

そう言ってほっぺをつまむと
赤い顔して辞めろやー！なんて言う亮。

ちょっと可愛いやん。