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早々のハプニング。〈MH〉 ページ8

キボムがAと会ってたって知って

タイミング的に、なんだかモヤモヤした。


もしかしたら俺とのウギョルが嫌で

相談してたのかもしれない…なんて…


だけど…


A「ピザとパスタとパフェ食べたい。」

MH「食い過ぎだろ!(笑)」

A「余裕。」


今日のAは妙にリラックスしてて

初回の撮影よりもずっと楽しそうで…

そんな姿を見ていると

思い過ごしだったかな…

…とも思ったり…


ブーブーブーブー…


ぼんやりそんなことを考えていた俺の手元。

テーブルの上で震えるケータイ。


それを勝手に覗き込んで


A「女の子!?」


キラキラした目でAが言うから


MH「なわけないだろ(汗)」


我に返って、慌てて着信を確認する。


撮影中も私物のケータイ持参。

監督やスタッフさんは

ハプニングを待っているようなもんだ…


そして…


A「あ!チャンミンオッパだ♪」


よりによって撮影開始早々の

ビッグハプニング到来…


MH「…」

A「なんで出ないの?」


無邪気なAが恨めしく…

黙って監督に視線を送ると

当然 "早く出ろ" の指示。


だよなぁ…

でも、まずいんだよなぁ…

実はヒョンにはまだ

タイミングを逃しまくって

今回のことを直接報告できていない…

あーーーーーー…

ヤバイ!!!(涙)


MH「…もしもし…」


番組優先で出てしまった電話。

テレビでは当たり前の

スピーカーモード。


CM『やぁ、旦那さん。お元気ですか?』

MH「・・・」


一発目にドカンと撃たれて

一瞬で瀕死状態の俺。

そんな俺を見て

とびきり楽しそうな周囲の人々…(汗)


CM『今、何してる?』

MH「…カフェでお茶してます…」


ウギョル中です…とはとても言えない。

サラッと流して切ってしまいたい。


A「オッパ〜♪チャンミンオッパーーー♪」

CM『お、新妻。久しぶりだな♪』


あぁ…終わった。


CM『ウギョってるの?』

MH「…はい…」

CM『それは楽しそうだ♪』

MH「…(涙)」


声が明るくて逆に怖いです、ヒョン(涙)


CM『A、ミノにいっぱい奢ってもらえ♪』

A「はぁーーーい♪」


やったー!と両手を上げて注文をするAに

電話の向こうのチャンミニヒョンは満足げに笑ってる。


MH「・・・」


言いたいことは山ほどあるが

今はカメラが回ってる。

言えないことがほとんどで

俺は何もできずにフリーズ状態。


こんなことなら発表前に

内密にでも告白しておくんだった(涙)

兄の優しさ。〈KH〉→←友情と愛情。



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作者名:うひ | 作成日時:2016年1月24日 22時

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