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はてさて学校から出られない、というのも私だって試したのだ
校門から先へは行けなかった、まるでそこに透明な壁があるみたいに。
校内は自由に行き来が出来た
小説が好きな私は図書室へ行ったり、改めて学校探検をしてみたり
ぐるっと校内を見て回ると発見も沢山あった
音楽室は沢山の肖像画があってまるで皆で演奏会をしているみたい。
校舎裏には色とりどりの沢山のお花。
あの頃は自分の事で精一杯だっためにそこまで気にしてはいなかった。
最初こそ色々な場所に行っていたが今では面倒くさくなって行っていない
ここの屋上にずっと留まっている
雨なんかが降った日は流石に校内にいるけれど。
別に雨で濡れたりする訳ではない。透けて通り抜けてしまうので
気分が落ち込むから、というだけである
「ふ、ぁ〜」
思わず出てしまったあくびで眠たくなってしまう
頭を使うのは得意ではない。考え事に思考を働かるなんて慣れないことをした
目を擦り寝返りをうって、うとうとしながらそっと目を閉じる
ものの数分ですぐうとうとし始める。
あぁなんだか不思議な気分だ、とても人肌恋しい
でも、何故だか誰かがそばに居て、私に笑いかけているようなそんな気がした。
頭にぼんやりと浮かぶ“誰か”
こんな人会ったことないはずなのに
穢れがない、雲一つない青空のような君は、誰?
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すずめ(プロフ) - orunatuさん» ひゃ〜!ありがとうございます…!!もっと好きになってもらえるよう更新頑張ります (2021年12月26日 21時) (レス) id: 5158f369ef (このIDを非表示/違反報告)
orunatu(プロフ) - めっちゃ好きです!続き楽しみにしています!陰ながらですけど応援して待ってます!!更新頑張ってください! (2021年12月26日 19時) (レス) @page13 id: 3ff345ef2e (このIDを非表示/違反報告)
すずめ(プロフ) - めじゃこさん» わ…!ありがとうございます。どんどん更新できるように頑張ります。 (2021年12月26日 16時) (レス) id: 5158f369ef (このIDを非表示/違反報告)
めじゃこ(プロフ) - こうゆうの大好き。続きが楽しみです!待ってまーす。 (2021年12月26日 14時) (レス) id: ead588dc51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すずめ | 作成日時:2021年11月9日 2時