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ある朝、目が覚めると

私の隣に寝ている友羽が

息をしていなかった。

すぐさまペルソナへ連れていったが、

もう遅かった。

私の娘は亡くなった。

生まれてまだ、3ヶ月も経っていないのに。


原因は、乳幼児突然死症候群

というものだった。


私がいけなかった。

私がずっと見ておけば、

私が…私が……

その日以来ずっと泣いた

泣いて泣いて泣き尽くして

ようやく涙が止まったのは

2週間がたった頃だった。

涙が止まったとはいえ

現実には戻りたくはなかった。


食欲はある訳もなく、

ずっと、外に見える

小さな公園で遊んでいる

楽しそうな子どもたちを

見ていた。

家族、親戚

そしてサクラ…

たくさんの人が私に会いに来てくれたけど

その時ばかりは

強く当たってしまった。

みんなは悪くないのに。

悪いのは私なのに。

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作者名:田舎平和乃 | 作成日時:2019年1月16日 17時

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