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亜嵐side





何度俺はAに告ろうとしたか。





けど次の言葉がなかなか出ない。





今まで告られたことはいっぱいあったけど告った事なんて1度もなかったから。





幼馴染っていう関係が崩れるってのは問題じゃない。





いや、幼馴染って関係が崩れるのも嫌だけど。





本当に大切な人にはやっぱり気安く告白なんて出来ない。





俺、あと数日で東京行っちゃうし。





気まづい雰囲気で終わるより、寂しがってくれてて欲しい。





A「亜嵐?」





「あ、うん?」





A「もー話!聞いてた??」





「あ、ごめん笑」





久しぶりに来たあの木の下。





小さい頃、2度目に会ったのはこの木の下。





あの時ここで会って無ければ幼馴染でもなんでもないただの知り合いだったかもしれない。





ふとAを見れば白い綺麗な髪が桃色の空とマッチしていてあの日を思い出すような天使に見える。





たしかあの日も天使みたいだなって思ったっけ。





「天使みたい。」





A「きゅ、急にな、なに?」





「照れんなばーか」





A「うるさいばーか」





こんなくだらない話が出来るのもあと数回。

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ラリ&ルロロ(プロフ) - さん» 厳しいコメントありがとうございます (2018年4月8日 22時) (レス) id: 67c9262a22 (このIDを非表示/違反報告)
- ルロロさんの足引っ張らない程度に頑張ってね (2018年4月8日 22時) (レス) id: 7045b0cdd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラリ x他1人 | 作成日時:2018年4月8日 20時

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