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【第六話】いつものこと ページ7

店員「いらっしゃいませー」


食欲を唆る(そそ)色とりどりの料理の匂い。

人々の談笑する声。

今日の講義を終え、教令院を出てティナリとセノと合流した私は、2人に連れられて...いつものあの酒場へ向かった。

数多の声が屯する中、一際声を張り上げて講義している人物の方へと歩みを進める。


???「はぁ?!なんで砂漠に行くのに俺を連れて行かなかったんだ!!」

???「俺には必要ない。一人で十分だ。」


はぁ、この二人また喧嘩している...。

最早日常茶飯事すぎて慣れているのだけど。

一応人の目もあるので、こっそり声をかけてみた。


『あの〜、アルハイゼンさん、カーヴェさん?』


するとカーヴェはさっきの不機嫌な目が嘘みたいに輝いた。

...って、え゛


カーヴェ「おぉ、Aじゃないか!いつからあんたは俺たちに “さん” 付けしたんだ?俺とAの仲だろう!」

ティナリ「カーヴェ、少し飲みすぎじゃない?ほら、お水飲んで落ち着きなよ」


ガシッ、と私の肩を掴んでせがむように喜ぶカーヴェをティナリが引き剥がす。

というかカーヴェ酒臭i(((殴


セノ「A、お前は未成年だからお酒は飲めないが...何か食べるか?注文してやろう。」

『じゃあ、ランバドフィッシュロールで』


今日もスメールにいつもの夜が、訪れる。

私も少しづつ、会話の輪に入っていった。

作者から→←【第五話】救世主、現る



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かしわぎ(プロフ) - ドーナツさん» 良かったです!最後まで見てくれてありがとうございます(˶'ᵕ'˶ )‪︎ (4月7日 21時) (レス) id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - 最終話おめでとうございます!中々無い終わり方でめちゃ良かったです! (4月7日 12時) (レス) @page43 id: 7609cb840c (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ(プロフ) - ドーナツさん» はわわ、ありがとうございます〜!モチベ爆上がりです!!! (3月24日 19時) (レス) @page28 id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - すごく面白いです!放浪者好きすぎるので嬉しさ爆発です!!これからも書くの頑張ってください!!応援めちゃしてます!! (3月22日 13時) (レス) id: 7609cb840c (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ(プロフ) - 夜月 サキさん» ありがとうございます.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪放浪者...良いですよね分かります♪ (2月26日 18時) (レス) id: 4b6ae11ae4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かしわぎ | 作成日時:2024年2月12日 23時

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