闇に呑まれた者は光を求める (ページ4)

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第３章～過去と現在ページ4

※立原君は現在19歳ということでお願いします
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ー12年前ー
立原said
クソ………此処、何処だよ……………
俺は今森の中で迷っている………
まあ夏だからな、虫を捕まえようと森に来たんだが、迷った←何やってるby駄作者
どうするか………←何でそんな冷静なの！？by駄作者

ウェェェェェェェン!！
ウェェェェェェェェェェェェェン!！

？誰か泣いてるのか？
声の方に行く
すると、目の前に花畑が一面に広がっていた
こんな森の奥にあるのか…
って、泣いている奴は何処だ？

貴『ウェェェェェェェン!！、ウェェェェェェェェェェェェェン!！』

アイツか……？
まあアイツしかいないよな
ソイツは薄い水色の髪に白い着物を着ていた

立「オイ、大丈夫か？」

貴『ﾋｯｸﾞ、お兄ちゃん……だぁれぇ？』((コテンッ

見た瞬間、俺の何かが止まった
顔は涙で汚れていても、どこか綺麗だった

立「どうして泣いてンだ？」

貴『あのねあのね、ﾋｯｸﾞ母様とﾋｯｸﾞ父様からﾋｯｸﾞ貰った、簪をﾋｯｸﾞ、お、お、ﾋｯｸﾞ、落としちゃた…ウワァァァァァァァァァン!！』

立「それだったら、俺が探してやるよ!！」

何でか、コイツを泣き止ませたいと思った

貴『!！ほん、とお!！』

立「あぁ!！俺は立原道造だ!！お前は？」

貴『A………Aっていうの!！』

立「そうか、Aか!！俺のことは道造って呼べ!！」

貴『わかった、道造!！』((ヘニャ

可愛い……………