闇に呑まれた者は光を求める (ページ18)

今日:5 hit、昨日:19 hit、合計:9,063 hit

第４章～決戦ページ18

太宰said
太宰．中也．燐VSゼロ

太「中也、あとは宜しく～」

中「ふざけんな!！青鯖!！」

中也にゼロ君との戦いを任せた
まあ弱点を探してるだけなんだけどね
燐ちゃんは知らないから見てみないとね
しかし、動きが早い
影を『羅生門』のように操っているね

中「ﾁｯおい、燐!！」

燐「ひゃあい!！」

中「何時まで戦えばいいんだ！？」

燐「動けなく成るまでお願いします!！あとは私がやりますので」

何をするんだろ？
ん？
成る程ね……

太「中也、ゼロ君の腕に攻撃して」

中「ハァ！？何でだよ」

太「良いから早く」

中「ﾁｯ糞!！やればいいんだろ!！」

中也がゼロ君の右腕を殴った
すると、影の動きが遅くなった
やっぱりね

太「そのまま重力使って動けなくして～」

中「ウッセー!！指図すんな!！青鯖!！」

『重力操作』

中也が重力を使って動けなくした

燐「ゼロ!！」

燐ちゃんがゼロ君の側に寄る

燐「ゼロ、思い出して『記憶操作』」

燐ちゃんがゼロ君と目を合わせてそう言う

ゼ「…………り…………………ん………」

燐「ゼロ!！よかっ……」((ﾄﾞｻｯ

太「燐ちゃん！？」

中「オイ!！」

ゼ「……ごめんな、一人にして……辛かっただろ…休んでろ」

前と口調が違う
元に戻ったのかな

ゼ「……で、お前らは誰だ？」

太「!！覚えて無いのかい？」

ゼ「ああ、志賀直哉と話して黒いモヤに呑み込まれてから……記憶に無い」

やっぱり、志賀直哉に操られていたようだね
だけど、

太「立原君は……大丈夫かな？」

中「一人でAの所に行ったが………大丈夫か？」

霧の奥を見た
明かり何て一切無い
真っ暗に見える
無事だといいけど……………