ヨコハマの愛されチート少女は南波刑務所5舎主任看守と付き合っています！！

2話 ページ4

猿門said
明日はAが来る…
ヤベェな
ニヤケが止まらねぇ…

猪「主任〜どうしたんですか？朝からずっとニヤニヤしてて」

猿「何でもねーよ。それより、猪里!！仕事をしろ!！」

猪「ゲッ!！」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
ん？
A？
出ねえとな…
俺は外に出て電話に出た

貴《もしもし、猿門？》

猿「A？どうした？」

貴《明日会いに行く時に、仕事の後輩と先輩を連れてきて良いかな？》

猿「何でだ？」

貴《今日ね、猿門のことを話したら会いたいって言われて…
それに、前話した妹みたいに可愛がっている子がいるって言ったでしょ？
その子も来るんだ。良いかな？》

話してたな
凄い話してた
まぁ、良いよな

猿《良いぞ、連れてきても》

貴《本当!！ありがとう猿門!！大好き!！》

猿「ッ〜／／／」

不意打ちすんなよ…
無自覚天然…
可愛すぎるだろ

貴《それじゃあ明日ね》

猿「あぁ」

平常心を装って切った
あ〜／／／／
ー大好き!！ー
破壊力ありすぎだろ!！
仕事スゲー頑張れる

猪「良かったですね主任」

猿「あぁ、ほんとって猪里！？」

猪里がいつの間にか後ろにいた

猿「電話の内容を聞いてたのか」

猪「いやぁ、偶然聞こえちゃて」

猿「いつから聞いてた？」

猪「主任が“A？”って言ったときから」

猿「最初からじゃねえか!！」

Aのことを知っているのは看守長と翁さんと飾さんだけだ
つまり、クソ一や猪里は知らねえ

猪「彼女っすか？」

猿「ウッセー!！仕事をしろ!！」

猪里を置いて看守室に戻った
あぁ、早くAに会いたい
そして抱きしめたい


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オマケ
猪「主任分かりやすいすっね〜」

机の上の写真(Aと猿門)と今の電話で確信を持った猪里だった

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