第1章〜日常と非日常 ページ9
立原said
急に黒い炎が出てきて、消していたのに黒マントを被った奴が来て邪魔ばっかしてくる
あ〜イラつく!!
素早いから弾が当たらねぇし
チッ
敵1「“サンプル”回収完了しました
撤退します」
あぁ!?
何で逃げるんだよ!?
?「いいえ、撤退してはいけません」
同じ黒マントの奴が喋った
懐かしい声だな…
確か、“アイツ”の声だ
ん?
“アイツ”って誰だ?
あ〜、思い出せねぇ〜
敵1「しかし、撤退せよとの命令です
命令に背く訳には…」
?「はぁ、私の命令に従わないなら…消えなさい」
そいつが右腕を伸ばした
そしたら、吹雪が発生した
そいつ以外の黒マントは居なくなっていた
異能力か…?
そういえば、“アイツ”も雪や氷をよく操っていたな…
もしかして…“アイツ”なのか?
でも、“アイツ”はこんなことは嫌いだったはずだよな…
立「おい、お前!!」
?「?何ですか?」
黒マントは俺の方に振り向いた。
ーな〜に?道造?ー
ーいや、何でもねぇ…ー
ーき、気になるから、えっと、その…お、教えて…?ー
ー!!//(//カワイイ//!!)…いや、カワイイなって思って…あ〜恥ずかしい!!ー
ー!!//((//かぁー//わ、私は、道造のことカ、カ、カッコいいとお思う…よ…ー
ー!!ありがとな、大好きだ!!ー
ー!!うん、私もだーいだーいだーい好きだよ、道造!!ー
あぁ、思い出した
“アイツ”の名前も、何者何だったのかも…
全て、思い出した
立「久しぶりだなァ、___」
?「あの、誰ですか?」
はぁ!?
何で、何で知らないふりをすんだよ!?
?「それでは失礼します」
立「あ、おいッ!!待てって!!」
手を伸ばしても___に触れられず、___は黒いモヤに包まれて消えた
何で何だよ…
あの時は、仲良くしてたじゃあねぇか…
気がついた時には、炎はなくなっていた
夜、家に帰って机の引き出しを開けた
そこには、昔の俺と___の写真があった。
何だったんだよ?
声は___だった
間違いようがない
“初恋”の相手の声を間違えるかよ…
会って聞きたいことが沢山あるのに…
何で、何で…
立「何で何だよ…
・
・
・
A…」
また、俺に無邪気な笑顔で笑ってくれよ…
_____________________
はい。
一応説明します。
立原君はAさんが探偵社員だということは知りません。
2人の関係は気になると思います。
関係性は後々出てきます。
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作者名:山吹桜 | 作成日時:2018年5月6日 21時